柿沢未途の人間性への疑問。みんなの党の内紛劇より

「柿沢未途」の離党について、柿沢未途が吠えています。野党結集の先頭に立つとか、渡辺喜美の悪口とか。週刊誌に依れば、離婚したはずの渡辺喜美の奥さんがどうたらこうたらとか。

 正直にいってどうでも良いというか、この党も瓦解して欲しいひとつに成り下がっているのですが、柿沢未途のような人間が正解を賑わせていることに違和感を覚え、ここに記します。

 渡辺喜美みんなの党党首からすれば「拾ってやったのに」です。

 柿沢未途衆院議員は都議会議員時代に、飲酒運転で高速道路を走行し自損事故を起こし都議の辞職に追い込まれました。当時は民主党です。ネット情報に依れば、飲酒の発覚を怖れ、そばにあった雪のかたまりを頬張ったとか。

 そして禅寺に籠もったとありますが、父親(柿澤弘治元外務大臣)の看病のためと、わずか2ヶ月で下山し、事故から1年半後、みんなの党から出馬し、小選挙区で「惨敗」するも、ゾンビ復活により衆院議員となる「焼け太り」です。

 渡辺喜美からみれば、みんなの党がなければ、議員になっていない存在です。

 さらに前回の都議選では、柿沢未途の嫁 野上ゆきえは、民主党を離れただけでなく、練馬区から柿沢家の票がある江東区に鞍替えさせるなど「私物化」も甚だしい・・・というより、夫婦揃って、みんなの党に足を向けて眠れないというのが「筋」と、党首サイドが考えても無理はありません。

 ところが当選すると、この嫁、都議会で仲間を引き連れ「新会派」をつくり後ろ足で砂と小便をひっかけるような所業。

 柿沢家は人としてどうか? そう考えても仕方がないようなことをしているのです。

 もちろん、江東区民が柿沢家を選んだことに意義を申すものではありません。そして柿沢旦那&嫁の言い分もあることでしょう。

 しかし、筋道論、人情論でみたとき、今回ばかりは渡辺喜美の気持ちが理解できるのです。

 そこは橋下徹は、渡辺喜美の人格攻撃。人品もとる連中の大騒ぎですが、政局的にも、今の段階で「解党的」な仮に協力をして、ほくそ笑むのは橋下徹だけです。みんなの党にメリットはありません。

 と、まぁ脱走兵や逃亡兵が多い、みんなの党に期待していませんが、博多の殺人飲酒運転事件後に、飲酒運転し事故を起こし都議を辞職し、政権交代ブームに乗っただけの柿沢未途の名前をニュースに見かけるだけでイラッとします。

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