発電事業者の送電事業への参入禁止

 ごめんなさい。前回のブログに間違いがありました。
 ※本ブログではすでに訂正済みです。

 お詫びしたので訂正します。

「メタンハイブレード」ではなく「メタンハイドレート」です。
英語表記では「Methane hydrate」で、メタンという燃えやすい
気体の、ハイドレート(水和物)です。

 とは近隣区在住の読者より丁寧なご指摘を頂戴しました。
メールには「僭越ながら」とありましたが、とんでもはっぷんある
いてじっぷん・・・コホン、こういうことを書いているから
・・・という理由は後ほど。僭越などと仰らずに、これからも
粗忽な間違い、疑問などございましたら、びしばし指摘いただければ
幸いです。

 いいわけにもならないことですが、このハイドレートの箇所は
朝4時から執筆を始め、7時に一回中断して、9時台に読み直し
た際に加筆した箇所で、うろ覚えだったキーワードのままネットで
検索したことをもって確認とし、そのまま使ったものです。

 これについて確認したところ

「メタンハイグレード(もちろん、これも間違い)」

 のグとブを誤認したであろうところまではわかりましたが、
それ以上はなぜ間違えたのかについての理由は、日々進行する
乱視以外には思いつかず、ひたすら陳謝するしかございません。

 そして「緊急発行」して訂正号を出さなかったのは、本旨では
なかったことと、ツイッターで速報訂正をだし、ブログ版で修正
していたからです。ご批判もあるでしょうが、際限がなくなりま
すので一応の線引きと数年前からこうしております。

 近隣区の読者から暖かい励ましと、丁寧なご指摘を頂戴しました
が、一方で現在、掲載確認中ですので、本校発行時に間に合うかど
うかわかりませんが、同様のご指摘とご意見を頂戴し、のちに
版権やらなにやらと言われても困るので、論旨のみを紹介すると

「偉そうな文体」

 を好ましく思っていないと前置きをした上で、間違いについて
手厳しいご指摘を賜りました。

 ご意見は真摯に受け止めて、今回は「偉そうじゃない文体」を
目指してお届けさせていただくことをお許しいただければ幸せの
行ったり来たり・・・失礼、幸甚です。

 僭越ながら再生可能エネルギーについて述べさせていただきます。

 菅直人首相さまと孫正義さまがタッグをお組みになられ遊ばせ、
邁進なされる再生可能エネルギーでございますが、太陽光だけでは
ないことは聡明なる読者さまならご存じのことでございましょう。

 不明にしていつのことやら再生可能と呼ぶようになったのかは
存じ上げぬ不明をお詫びするより仕方がないのですが、いましばらく
お目汚しを続けさせていたければ、「自然エネルギー」という
ほうが腑に落ちやすいので、しばしこの言葉を使うワガママを
お許しねがえれば幸せの行ったり来たりのばったりでございます。

 自然エネルギー。つまりは自然界に存在するエネルギーを生活に
役立てようとするもので、もの凄く広義に捉えれば地熱で暖められ

「温泉」

 もそのひとつでございます。ガスや石油、電気の力で水を湧かす
ことなく、地球が暖めた温水を暖房に使うというのは、アイスランド
など一部地域では実用化されています。

 また、太陽光による湯沸かし器も「自然エネルギー」のたまもの
で、次世代のエネルギー政策を考える上で、

「電気のみ(発電のみ)」

 に傾斜するのは視野狭窄・・・なんて失礼な表現だったのでご
ざいましょうか、えぇっとネコの額のような視野角とでも申すべき
でしょうか。すいません、ごめんなさい、すんずれいしました。

 水車は精米や石臼引きといったや「動力水車」や、灌漑用水の
くみ上げにも使え、電気が実用化されていなかった時代から使わ
れていました。

 すると水車を動力源とした

「回転寿司」

 などもあり得ない話しではない・・・のではないでしょうかと
考える次第です。

 全部は無理でも「補助動力」としてなら、エスカレーターや
歩く歩道などで「ハイブリッド化」は可能でしょう。制止してい
る状態から動かす時のエネルギーを自然エネルギーで代換えする
という狙いで、アイドル時(空転状態、動作待機状態)への活用
です。

 荒唐無稽と思うかも知れませんが、都市部には「下水」という
流水があり、現状のまま使えるとは思っていませんが、脱原発
という構造転換を考えるならば、ただ流され消えていくエネルギー
を環流させる方法も考えなければ、原発を太陽光におきかえただ
けの「思いつき」と揶揄されても仕方がありませんなどとは
あまりにもえらそうすぎて、民主党に仇なす発言は打ち首ものと
反省しきりです。

 さらに尾籠な話しを重ねれば、高層化されたインテリジェンス
ビルでの落下エネルギーも無視できません。お食事中の方に配慮
してこれ以上は踏み込みませんが。

 こうして発想を転換すると、日本は自然エネルギー大国と
いえます。狭い国土に多くの河川が流れ、その流れは速く、水流
というエネルギーは現在、海に注がれるだけで浪費されてい
ます。ちなみに大陸に流れる大河では水流が緩やかで発電向き
ではありません。

 火山大国ですから地熱もあります。風力に関しては地域を
選びますが、海上という手段もありますし、なにより我が国は

「海」

 という自然エネルギーを保有しています。

 海なら「波力発電」と「潮力発電」。

 波力発電は波の上下運動を発電エネルギーに変換するもので
いくつかの方法があります。つぎの潮力発電は潮汐発電とも呼び
潮の干満を利用した水力発電といったイメージでしょうか。さらに
その時の「潮流」を利用した潮流発電もあります。

 それぞれに発電コストの問題がありますが、それをいうなら
太陽光も同じです。だから同列に議論を奨めると同時にエネルギー
政策は国策ですから、

「国家がビジョンを示す」

 必要がある・・と考えるのですが皆さんはどう思うでしょうか。
そんなことおまえに言われたくないと菅直人がいうのなら反論も
しますが、聡明なる読者の皆様からの貴重なご意見は真摯に耳を
傾けさせていただくよう前向きに善処する所存を検討させていた
だきます。

 しかし、一方で水力や潮力などではなく太陽光でなければ
ならない理由があるのならば「お示し(政治屋はこの言葉を
いつから多用するようになったのでしょうか)」ください。

 例えば

「エネルギープラントの輸出」

 を目論むならならば「太陽光」の汎用性は魅力です。白夜の国を
除けばお日様は分け隔てなく降り注ぎ、なにより地球の陸上の
4分の1は

「砂漠」

 とされており、すると、それだけの

「発電可能面積」

 があるとみることもできるからです。
 実際に中東諸国では太陽光への視線は熱く、日本企業が続々
進出しており、私もそれを見越して某社の株式を買っており
震災で一時元本を割り込みましたが、すぐに値を戻しました。

 つまり、これをみすえての「太陽光優遇」なら、読者さまは
ともかく、つまらない愚民のミヤワキにも理解できるというもの
ではないでしょうか、ねぇダンナ。

「再生可能エネルギー」

 とした時点で、なんだかボンヤリとしましたが、その答えは
太陽光発電だけではないのでゲス。

 ・・・すいません。もう無理、ギブアップ。ちなみにこれは
偉そうではなく「慇懃無礼」。丁寧すぎて失礼に当たるという
もので、残念ながらどう思われても私には私の文章しか書けま
せん。あしからず。

 そして件のご意見は誤字を持って「底が知れた」と総括された
ミヤワキにでも分かる底の浅い話しをすこし続けます。

 エネルギー政策に不可欠なことは「ビジョン」と「哲学」です。
 そしてどちらも政治に不可欠なもの。
 さらに残念なことにいまの永田町から消えているものです。

 孫正義さま・・・コホン、ブラックキューピー孫さんの狙いは
分かりやすくて素敵です。太陽光で儲かればそれもまた良しです

「発送電分離」

 となったときの送電事業への参入でしょう。大義は巨額な
賠償金を背負うことになる東電の負債の肩代わりという

「ホワイトナイト」

 としてです。

 すると電柱の上に「ソフトバンクモバイル」のアンテナが
立てほうだい。おまけに、かつて繋がらないトラブルの宝庫と
いわれた「ヤフーBB」の配線も東電の「TEPCO網」にすげ替える
ことも当然に視野に入っているでしょうし、ついでに狙うのは

「USEN」

 です。ますますソフトバンク帝国を巨大にするためなら死に体
の政権だって利用する逞しい商魂にだけ唸ります。

 色んな意味で。

 菅直人がレーゾンデートルとしている「再エネ法」による
再生可能エネルギーによる発電をすべて買い取る「全量買取」が
太陽光を筆頭とした、こうした装置の普及に弾みがつくという
声もあります。経済合理性からも頷けなくはありません。

 ならば浅はかなミヤワキですが、この法律にひとつ加えなければ
ならないと「直感」できるのが、

「発電事業者の送電事業への参入禁止」

 を盛り込まなければ、東電の一極支配がソフトバンク・・・など
の業者に置き換わるだけとなれば、

「ナンノイミモナイ」

 と小島よしおが踊り出すことでしょう。

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