小倉智昭の迷走

 これは個人攻撃と言うより、民主党応援団であり、昨日書き下ろした
「ヒステリー」状態にある人、特にメディアに登場する「有識者」にあり
がちな特徴なので取り上げることにしました。
■昨日のブログ「日本中が集団ヒステリーに陥っている」
http://www.miyawakiatsushi.net/2011/09/post_998.html

 小倉智昭さんです。フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」の
アナウンサーで、ご自身も商売をされていることからか、テレビ芸者の
中では、地に足をつけていると評価をしています。

 しかし、いま民主党にすがる(先のブログにあるように、アンチ自民党
という依存、甘えなのですが)あまりに迷走しています。

 今朝の放送で「国会がなぜ4日しか開かないのか?」というお題に
フジテレビ解説員の答えに「大臣が勉強しなければならないから」と
いう理由があり、

「いままでのように官僚まかせではなく、
 自分たちでしっかり勉強してからということですかね(筆者記憶)」

 と答え、評論家の福田和也氏が官僚任せがつよくなったと訂正したこと
に、ちょっとふくれていました。福田氏とすれば、間違った認識に頷けば
自身の評価にも響くので見逃すわけにはいかないと言ったところでしょう。

 このコメントは誰のものでしょうか?

「ただ自分が一年生だから知らないとか、若いから知らないといって、質問が成り立つかというとそこはおかしいでしょ。出てくる以上は勉強して来なければダメだよ(反日勢力を斬る(2)より引用)」
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/33902423.html

 答えは、小倉智昭さん。
 政権交代後、新人議員 小泉進二郎氏の国会質問への叱責です。
 はい、発言自体は至極真っ当。ただ、当該ブログにやり取りが詳しいの
でご覧いただければわかりますが、やはり「依存」。アンチ自民により
論理破綻している様子がみてとれ、いま、症状は悪化しています。

 先ほどの発言に戻ります。

「自分たちでしっかり勉強してから」

 ・・・から、大臣になるものです。裏返せば、「新人議員」が素人で
あることは許容範囲でしょう。特に小選挙区で勝ち抜いた議員は、
「地域の代表」であり、素人でもバカでも無能でもそれが代表なのです。
我が町足立区(東京13区)から3P好きの変態と報じられた代議士が
選出されたのは、我が町の「総意」です。恥ずかしながら。

 しかし、国務大臣は「長」です。素人がつくなど言語道断。
 まして復興、円高、景気対策と「まったなし」の状況で

「勉強しなければ務まらない大臣」

 が就任したことを優しく見守ろうとする小倉智昭さん。これが

「アンチ自民党」

 というイデオロギーに固執し、震災後の喪失感にヒステリーを
おこしている有識者の典型的症状です。

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