“さくらんぼ小学校”の校名問題に見る「ネーミング0.2」

 よのなかがかんたんになっているきがします。それはまるで
せんごきょういく、つまりはぐみんかせいさくとやゆされるじーえいち
きゅーのせんりょうぷろぐらむで、かんじひらがなかたかながこんざい
することによりこくみんのどっかいりょくが・・・やめます。すいません。

世界に類を見ない複雑な共通語を操る日本人です。上記の文章を
読みにくいというのはそれだけ「読解力」がるからで、これなど

「オンリーワン」

と胸を張るべきことなのです。ところが世の中が簡単になっています。
理由より雰囲気、由来より可愛いが優先されます。

地域のことですから、地域のかたが決めるべきですが、わたしは
ひらがなネーミングを「公」が採用することを好ましいとは思いません。

で、ちなみにこの「好ましいとは思わない」という表現をストレートに
表現するなら「大嫌い」。相手の判断次第だと前置きした上で、つまり
相手が良いと思うかもしれないという仮説に立った上でも、積極的に
賛成しないよという表現により、立場を明確にする・・・例えるなら

「砂糖をなめたあとのレモン」

のような「ギャップ」により立場を明確にする表現ですが、
残念ながら、簡単になった原題ではこう解釈する阿呆が増えました。

「自分たちで決めるならそれで言いジャン。嫌いといっていないから
嫌いじゃないジャン。だって嫌いなら嫌いっていうぜ、俺なら」

・・・本稿の「ジェ」にこだわる本質もこれと同じです。
 
"さくらんぼ小学校"の校名問題に見る「ネーミング0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/082/index.html

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