自縄自縛を覚悟の上で「文章」について書きました。
理由はとある「作文屋」のブログを呼んだからです。
まぁ酷い。なにがひどいかって、中学生のメルヘン日記のような
支離滅裂さで、家族のことを語っているのですが、登場人物の
相関関係が説明されず、使われる比喩は「楽しい場面で使う慣用句」
を「怒りの場面」で用います。です。ます。と、である。の混在は
校正以前のレベル。
そして「すごい」の多用です。
論旨がずれるので省きましたが、作文で「すごい」と書いた時は
本稿を思い出してください。凄いとは絶対値ではなく、相対的な
状態を表すもので、相対性に思いを馳せた刹那、文章に「客観性」が
宿ります。
すると文章が立体的になるのです。
ただし、私にとっては自縄自縛。考えもなく「すごい」と、マス目を
埋める(字数を稼ぐ表現)ことができなくなってしまいました。
■心得其の186
「嘘くさくならない作文の作法と「すごい」の使い方」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/09/29/8835