身分というリアル。硬直化するヒエラルキー0.2(マイコミジャーナル)

 格差論争に世襲、これは政治だけの問題ではありません。
リアル社会に身分はいまでも存在します。とはいえ、
それは人種差別というよりは人の世の習わしで、社会性の
いち形態であるということもいえます。

逆の立場で考えれば分かるのですが、地元の名士の息子が
優遇されているのを羨んだとして、地方からやってきた
どこかの馬の骨をいきなり信頼しろと言うのが無理な話だあり
それも身分だと言うことです。

ただし物事には限度があります。ましてやこの身分が
既得権に縛られたもので、それが「公益」を害するなら
問題となります。

ところが・・・ここに参加する人たちは少しでも上の
身分に取り立てられるためにヒエラルキーに従います。
これもまた人間の社会性ゆえで、NPO法人などを作り
群れたがるのも実はその中での「序列」を求めるからで
さらに述べれば、序列とその外側にいる人間を区分して
優越感に浸りたい・・・と、考える人も多いのです。

だから私は活動目的の明確でない公益法人やNPOは

「そういうものか」

と判断するものさしにしています。
ヒエラルキーの外側にいれば身分など関係ありませんので。

身分というリアル。硬直化するヒエラルキー0.2(マイコミジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/028/index.html

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