近頃「軍靴の音が聞こえる」って左派の脅し文句が聞こえなくなったと思いませんか? その理由は今月の「ネットバスターズ」に明らかです。
今月号のテーマである「徴兵制」とは多角的な議論が必要ながら、左派の怯える徴兵制は「仮想」に過ぎないと切り捨てております。
ライバル誌「Hanada」が朝日新聞を叩き続ける一方、正論は抑制的ながら的確に「反論」をしていきます。
「安倍叩きは朝日の社是」とは、政治評論家の故三宅久之氏が、元朝日新聞主筆・若宮啓文氏の言葉として広まったものですが、小川榮太郎氏や高山正之氏への朝日新聞の攻撃のなかでは
「言っていない」
ことになっています。
これに三宅氏の三男で東京都狛江市市議会議員を務める三宅まこと氏が《朝日新聞よ、父がウソをついたというのか!》と激白。
また、大高未貴氏によるスクープ《吉田清治の謝罪碑“陳情書”これが全文だ!》。
朝日新聞による捏造級の「慰安婦報道」の論拠とされた吉田清治の「工作活動」にスポットライトを当てた力作。
言論には言論で、そして事実(ファクト)によって対峙し、むろん法廷闘争ではなく。という編集姿勢が垣間見えます。
「チャンネル桜」で同席(こっちとら末席を汚したにすぎやせんが)させていただいた評論家の宮崎正弘氏の《英雄ゲバラとキューバ楽園神話のウソ》も面白い。
漠然とした「革命の英雄 チェ・ゲバラ」を、冒頭からこう喝破します。
「キューバの伝説が左翼の巧妙なプロパガンダによって拡大されたが、ゲバラの武装闘争はいずれも無惨な失敗だった」
そして現地・キューバを訪ねたルポと、北朝鮮との親密さを紹介しています。
■月刊正論「お花畑ニッポンで徴兵制を語る」2018年4月号
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