嫌韓感情を煽っているのはメディアとパヨク

 大阪市でヘイトスピーチを規制する条例が可決されたようです。

 トンデモ条例であるのは、大阪市内に及ばず、市外であっても市内に被害者がいる場合は適用できるとかで、治外法権の逆バージョン。法治の概念を理解していない大阪国なのでしょう。

 ただ、この条例のきっかけとなったのが橋下徹氏と聞けばさもありなん。

 嫌韓感情を煽っているのは誰か。最近、ふと気がついたことです。

 ヘイトスピーチ規制にしても、善良な市民にとっては関係がなく、在特会のデモにおける侮蔑表現にしても、在特会への嫌悪感を増すことはあっても、(南北)朝鮮人への転嫁することはありません。

 むしろ同情すら覚えます。

 ところが、「カウンター」と称して、在特会の合法的に許可されたデモを囲み、中指を立て、バカヤローと叫ぶ香山リカ氏はその行動の正当化を止めはしません。

 甲を裏返して中指を立てるとは、日本にすると「犯すぞ」。

 欧米諸国では、公衆の面前でこのポーズとっただけで処罰されることもありますし、カウンターと称する連中の、Twitterを筆頭とする発言は罵詈雑言のオンパレード。すると連中が守ろうとする、在日や南北朝鮮、中国人もそれに重ねるのは自然なことでしょう。

 中指と在日が重なってしまうということ。

 メディアがこれを加速します。

《徴用された父と5歳のころに日本へ来た》

 と主張するのは在日一世のキムさんは84歳。昨年が戦後70年だったことから逆算すれば、終戦を14歳で迎えており、ならば来日はその9年前で昭和10年か11年。なお、この「来日」という表現は便宜上。

 国民徴用令が制定されたのは昭和14年で、タイムマシーンに乗ってやってきたというのでしょうか。悪名が喧伝される国家総動員法でさえ昭和13年です。

 さらに昭和19年8月8日(後のフジテレビの日)まで、朝鮮人の徴用は免除されていたことぐらい、ググるだけで10秒で分かることです。

 在日一世の「体験」を疑いはしませんが、史実から辿れば証言そのものの信頼性は疑わしくなります。「差別体験」にスポットあてた記事で、苦難の私的体験ならば、第三者に立証する術はなく、まったく手出しのできない記事になるのですが、事実関係に注釈も入れずに紹介すれば、真実性において「虚報」と同レベルに成り下がります。

 どこかといえば神奈川新聞。朝日新聞と提携しております。
反ヘイト「川崎でも規制条例を」神奈川新聞
http://www.kanaloco.jp/article/147961

 そもそも「徴用」とは「転勤」ではありません。家族を引き連れてきたのなら、時代背景からも「出稼ぎ」でしょう。

 日本人は嘘を嫌います。84歳と言えば健康であっても、多少の思い違いはあるものですが、それを補正もせずに垂れ流せば、これを見た嘘を嫌う日本人が、誰に嫌悪感を覚えるかは自明です。

 むしろ、というより確信的に思うのは、嫌韓や嫌中、それを加速させているのは、ネトウヨや民族主義者ではなく、朝日新聞を筆頭とする「嘘つき」と呼ばれて同然の報道や主張を繰り返す、パヨク一派でしょう。

 この記事は2016年1月24日に配信。つまり、いま現在も生産されているのです。

 少し前まで、彼らの主張のなかには、些少ながらも頷くこともありましたが、いま、あまりにも多くの嘘の前に、主張を精査することをあきらめ、パヨクな連中の発言全てを、全自動的に「嘘」とカテゴライズする自分を見つけ、気がつく度に軌道修正しています。

 なぜなら、全否定とは思考停止。パヨクと同じ価値観は、私の美学に反するので。

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