鳥越俊太郎師匠が近頃元気がないようで心配です。
自民党がしっかりしてくれないと、彼の話芸が腐ってしまいます。
鳥越師匠の芸とは「批評芸」。古代ローマ帝国のキケロをあげれば
不遜すぎますが、長い歴史を持つ話芸であり文芸ですが、現代日本に
おいてのこの芸は、活動場所により細分化され幾つかの流派に別れ
ます。
鳥越師匠は「テレビワイドショー」という芸を身につけており、
「お笑い」でいうところの「落語」というような分類です。
落語にも江戸、上方、立川流などがあり、新作に古典とさらに
分かれるのですが鳥越師匠の芸は「反自民党」。
これを今風にいえば「反自民党芸人」。
似て非なるのが「反日芸人」。この芸を身につけるには左利きが
有利とされていますが、「日教組」という基礎教育を受けている
国民が多いことから「客いじり」に最適で、みのもんたさんは
たくみにこの芸をもの真似しています。
さらによりシュールな芸風が「反政府芸人」。結構います。
最近真打ちとなった「小倉智昭」さんは「民主党芸人」。
ドラマよりバラエティー番組でよく見かける「高木美保」さんも
同じく「民主党芸人」。彼らの我田引水は見事。
ついでにデーブ・スペクターさん。
かれは「民主党支持者」。米国のですが。
鳥越さんの芸の課題は自民党という輝きがなければ光らず、
自民党の風がなければ空を目指せない凧であること。
頑張れ! 反自民芸人(笑)