変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き

 立ち読みした「週刊新潮」で、うっかりこのページを見つけると購入してしまう、高山正之氏のコラムをまとめた一冊。筆者は元産経新聞記者。

 博覧強記からの辛口のコラムは笑って唸ります。求めては無理な高みにいる憧れの筆者の一人です。

 大づかみに事実を紹介し、本質に出刃包丁を刺したかと思えば、余談を柳刃で、薄切りにしてみせるなど「変幻自在」です。

 また、日教組史観に染まっていない歴史を知っていれば、当然のことながら、多くの日本人が知らない事実に踏み込みます。

 語弊を怖れずにいえば、アメリカ人は日本人が嫌いです。そもそも白人は有色人種への差別意識は捨て切れていません。また、人造国家で覇権主義の米国と、中国はとても感性が近いのです。

 ヨーロッパ人などは知っていながら、ニヤニヤと日本が虐められるのをみているのも差別意識です。

 例えばこれなどそう。

“日本叩きのルーツは米国にある”

 昨今話題の「性奴隷」という発想が、そもそも日本人にはありません。花魁は奴隷ではなくアイドルです。AKBであり前田敦子でした。ブロマイド代わりに錦絵があったようにです。

 奉公人が奴隷でないことに異論はないでしょう。しかし、欧米諸国には奴隷がアリ、米国など最たるものです。

 ところが第二次世界大戦最中の1943年に開かれた「カイロ会談」で、

「奴隷状態にある朝鮮」

 と発案したのがFDR、いわゆゆ「ルーズベルト大統領」です。

 これをきっかけとして、日本国民として高級将校まで輩出していた朝鮮民族が「奴隷」となりました。そして敗戦後、米国は

「奴隷・朝鮮の解放」

 を宣言し、

“ 二百万在日にも、もう自由の身だ、国に帰れるとキョトンとする彼らをどしどし送還した。
 送還を拒んだ六十万人にはGHQの指導で「在日朝鮮人連盟」が結成され、「我々は日本から搾取と奴隷的差別を受けた。解放されたいま我々は連合国人になった」と宣言させた。
(本書)”

 そう「在日」を作りだしたのはGHQで、つまりは米国です。高級将校どころか、日本人として連合国と戦った朝鮮人が、終戦後「連合国人」になるとは喜劇というより、不条理なカフカの世界です。

“加えてマッカーサーは新聞に連合国人の犯罪を伏せるように命令を出していた。
つまりGHQ公認で犯罪ができた。在日は喜んだ。
すぐ事件を起きた。満員の記者に数人の朝鮮人が窓を割って乗り込もうとしたのを乗客が注意した。朝鮮人は彼を直江津駅ホームに引きずり出し、スコップで殴り殺した。警察は手も出せなかった。(同)”

 以下、犯罪一覧。

・朝鮮人犯罪を報じたメディアが襲撃され首相官邸も襲われる
・一人で百人分の配給を要求し、断れば殴る蹴る
・密造酒を咎めた税務署員を殺害

“彼らは儲けた金で不法占拠した駅前一等地にパチンコ屋を建てた。そんなうまい話があるのかと戦後に渡ってきた朝鮮人は多かった。孫正義の父もその一人だった。
 吉田茂は思い余ってマッカーサーに「全朝鮮人の強制送還」を頼んだかが、彼は無視した(同)”

 そして戦後、この「奴隷」を拡大拡張、定着させてきたのが、ご存知「朝日新聞」とのことです。

■変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4103058781

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