連休中、親戚や級友との飲みの席での「床屋政談」を繰り広げる予定があるなら、宮脇睦先生の玉稿は必見。たった4頁で、知ったかぶりできます! と自画自賛。すいません。
今月の「ネットバスターズ」は『リベラルは「言論弾圧」がお好き?』
ネタが尽きたと思ったら、籠池泰典氏が記者会見し、スカスカの中身ながら「疑惑」と囃し立てるマスゴミ・・もといマスコミ。
大阪府との面接で、一方的な主張を繰り返す妻の籠池諄子氏の態度を見れば、まともに取りあげる必要があるかないかは一目瞭然ながら、それでも「打倒 安倍政権」に燃えるマスコミは、可能な限り好意的に取りあげようとして、それこそが「忖度」だとの自省はありません。
それは「辻元疑惑」にも発揮されます。森友学園の土地取引を巡り、民進党の辻元清美議員の「関与」が、先の籠池諄子氏のメールから暴露されているのですが、全否定の上、報道規制を要請。産経新聞以外のマスコミはこれを「忖度」します。
土地取引を巡る「疑惑」については、徹底的に解明すべきですが、騒動の発端が「思想弾圧」であることに触れないのは「忖度」なのか、あるいはいつもの「報道しない自由」なのか。
■月刊正論2017年6月号「激論! 教育勅語 共謀罪 9条」
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