これまでのWebの話をしよう。日本のWebの論点2011

 論点モノが流行っているようなので便乗しました。
日本のWeb業界の病巣といってもよいでしょう。

本稿執筆に当たり5年前の資料を引っ張り出したのですが、まぁ
実名を挙げたくなるほど、いまツイッターやフェイスブック関連で

「ソーシャルの時代」

といっている連中が「Web2.0」を騒ぎ、祭りの後始末をしな
いまま馬鹿騒ぎをしているのが現状です。

こんなのもありました。

「SNS酒場」

Web業界にどっぷり使っている人なら、これだけで誰のことか
ピンと来るでしょうが、ミクシィを使って創りあげた紹介制を採用
したBarということですが、平たく言えば「会員制」で、それは
なにも珍しいモノではないという突っ込みは辞めておきましょう。

なぜなら、彼らはリアルのモノをネットに置き換えただけで、
「新しい」「革新」と呼ぶのですから溜息が止まりません。ならば
メールでの愛の告白をこう呼ぶのでしょうか。

「eコクリ」

馬鹿にしているのでフォローはしません。で、まぁこの酒場は
すでに「終了」していますが、その時期はこの酒場を自著で紹介
してから半年後です。

邪推をするなら、本で紹介したものの大ブレイクしなかったので
潮時を見た・・・というところでしょうか。

これらが何を語るかと言えば本稿から落とした部分です。

「商売を知らない人間がWEBを語る」

・・・さらに述べてよろしいでしょうか。

「技術を知らない人間もWEBを語っている」

後者については絶句しますが実在します。それも多数。はぁ。

あ、ゴメンなさい。200回、ありがとうございます。
読者の皆様のお陰様です。

■心得其の200
「これまでのWebの話をしよう。日本のWebの論点2011」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2011/01/19/9548
 

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