本当の子供ならぶっ殺してやる

 子供は社会で育てようという「民主党」に期待しています。

大阪の実母による幼児虐殺事件です。いろいろな表現がメディア
で躍っていますが、育児放棄というレベルを超えています。

報道によるとですが、餓死の疑いがあり、遺体は放置されていま
した。

子供は自ら食事・・・いや、餌を確保できないのは、一部孵卵し
たのち、自らの殻を餌とする魚類などを除けば、すべての動物の
お約束です。

ということは戦で言うところの「兵糧攻め」です。
3歳児の1歳児への兵糧攻めに「虐殺」という言葉しか思い
浮かびません。

そしてこの母親は23才と若く、ヘルス・・・もとい、風俗店
で働くのに疲れたという供述をしていますが、だからこそ

「社会で子供を育てるという民主党」

に期待したいところですが・・・現在の「児童虐待防止法」で
警察官の強制立ち入りに反対したのはその民主党なんですよね。

「警察権力の拡大」

を危惧してとのこと。子供の命より、イデオロギーが大事という
ことです。これはその特殊なイデオロギーと、イデオロギーにより
警察に「弾圧」された歴史から来るのでしょうが、自らが権力を
握れば、検察どころか天皇陛下もあごで使わんとせんところに
この政権の恐ろしさを見つけます。

ま、民主党への指摘が今回のネタではありません。

今回の「虐殺報道」に際して、こんな声が「識者」よりあがって
います。

「警察は何をしていた」
「児童相談所はどうして動かない」

前者については、現政権、民主党によります。

「ネクスト子ども政策担当大臣 原口一博」

の名前でホームページも公開されていますので、そちらを
どうぞ。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=607

左翼政権は現在の政治の仕組みを認めていません。
ハッキリと述べれば、いまでも「社会主義革命」を目指して
おり、民主主義化の警察権力を信用していないのです。逆に
警察権力の強化とは「革命」という現政治システムの転覆を
はかる自分たちの首を絞めると信じて疑いません。

子供の命よりイデオロギー闘争のほうが上位に来るのが
民主党・・・内、左派勢力・・・の行動から見えてきます。

さて次に児童相談所。私の知る限りよくやってくれています。
しかし、彼らも何かと批判に晒される「公務員」です。

彼らを充実させることは予算の拡大とイコールです。
一律に予算と人件費を削ろうとしている昨今、矛盾を孕みます。

そして何より、

「児童虐待する人間の想像を絶する非常識ぶり」

を知らないからそんな台詞がはけるのです。
無論、今以上の努力には期待しますが、ピストルも逮捕権も
もたないただの公務員にできることは限られています。例えば
警察官なら柔道や剣道といった「武道」を嗜みますが、公務員
はペーパーテストしか受けていない上に

「とっくみあい」

になったとき、下手をすれば公務員が「懲戒処分」を受ける
可能性があります。捜査権や職務遂行に当たり特権が与えられ
ている警察官との違いです。

その現場で恫喝恐喝は当たり前です。

深夜に訪問すればこういいます。

「寝てたのに起こされたから睡眠を返せ!
返せないなら金払え」

あるいは子供の泣き声にはこうです。

「教育の一環だ。この子が将来ぐれたら責任とれるのか」

いっそ、児童相談員を殴りでもすれば、警察の仕事に
なりますが、果たして仕事でわざわざ殴られたがる公務員、
いや人がいるでしょうか。

また、こうした連中は狡猾・・小ずるいので、微妙なと
ころで問題を先延ばしにする術にたけています。

例えば病気、それも自分のではなく兄弟がいれば、末っ子を
病気に仕立てそれを理由に面談を回避し、自宅にいれません。

ちなみに乳幼児など些細なことで、いや普通にしていても
熱が出たりぐったりすることなど日常だと、ふたりの子供育て
ている賢妹(手前味噌ですが)はいいます。

そこで無理にでも「会おう」とすると

「うちの子になにかあったらどうするんだ」

なにかしているから来ているんだろうと、あなたは怒鳴る
大人に向かって言えるでしょうか。

そして子供は救われません。

理由はあきらかです。大人が大人でないのです。

これは実例。

再婚相手の連れ子を「教育」だといって殴りました。

ここまではわからなくもありません。反撃を試みた中学
1年生の子供の肩を掴み転がしました。「スタンディング」
より、転がしたほうが大けがは少ないという判断でしょう。

倒れて横になった中学生の「腹」を何度なんども蹴りこむ
義父がいます。これを教育だと言い張ります。

義父の年齢は40代後半から50代直前。

実母が止めに入ったタイミングに中学生は祖母の家に逃げ
出しました。それから30日、祖母から「迎えにこい」と
連絡がいくまで実母も義父も様子を尋ねる電話もなく
もちろん、迎えにも来ませんでした。

不幸にも中学生の「実母」がなくなりました。
更なる不幸はこの中学生と義父は「養子縁組」をしており
法律上は誰気兼ねすることなく「父親」です。法律上、親戚に
養育権はありません。「父親」が「俺が育てる」といえば、
手出しはできないのです。

しかも「実母」がなくなる直前の入院中、実母の弟妹が
さまざまな世話をしたのですが、「父親」はこの世話が勘に
触ったらしく、葬式終了後、礼を言うどころか、不満をわめ
き散らして帰ってしまし、以来、親戚とは絶縁状態です。

実母が亡くなって2ヶ月後、些細なことで中学生が「説教」
されたとき義父は言いました。

「本当の子供ならぶっ殺してやる」

些細なことととは、中学生の彼が昼食に「サッポロ一番」
をつくった食べたさいに、キッチンの換気扇を止めなかった
こと。

なくなった実母、彼にとっては妻との約束でこの時は手を
あげませんでしたが、その脅迫に中学生の彼は翌日、家を出
て祖母の家へ。

「育てる」と大見得を切った義父は、祖母から連絡するまで
「息子」を探すことはありませんでした。

そしていま児童相談所のお世話になっています。
ちなみにその制度上「子ども手当」は、養育していなくても
戸籍上の養育者にあたる義父の口座に振り込まれております。

実は60代になったばかりのこの祖母も子供を可愛がる
ことだけは得意ですが、成長に責任を持つことが苦手で、
なくなった中学生の母を筆頭に3人の実の子供を過去に
捨てて蒸発した経験があるのです。

引き取ったものの思春期の男子を持て余し、そこに貧困が
加わり追い出しました。祖母は生活保護をうけており、孫の
生活費は生活保護から支給されません。戸籍上の実父がいる
のに保護はできないという理由です。

貧困は子より可愛いといわれる孫への愛情をいとも簡単に
奪い、中学生の孫を追い出しました。

端的に述べれば60代からすでに「大人の自覚」がない
日本人が多くなり、しかしその一方で「大人の権利」が
与えられているのです。

大阪の虐殺事件もそうです。

結婚することも子供を産むことも離婚することも、そして
子供を引き取る権利も大人には認められています。その中身が
年齢を重ねただけの子供であっても現行法上どうにもなりません。

そして子供は死を待つか、運が良ければ児童相談所に保護
されるのを祈るしかありません。あるいは「ぐれる」か。

子供は社会で育てる。
その社会に子供がタクサンいます。法律上は大人とされ、もう
いいオッさんでありババァの50代、60代がいます。実子の
虐殺を認めることはありませんが、23才のお嬢さん、もとい
殺人鬼だけの話ではないのです。

これは「生涯の敵」と認定していますので断言しますが、

「日教組教育のまきちらした害」

です。それは民主党に引き継がれています。

公務員改革やらでも「一律カット」などという「悪平等」
がでてくるのも、現職大臣自らが「日教組教育」で育てられ
た証左です。

社会に溢れる「こども大人」に本当の子供の悲鳴は聞こえません。

「こども」が自分のことしか考えていないように、「こども大人」
も自分のことしか考えていないからです。

社会で育てる。はたして子供の集団にそれが可能でしょうか。
 

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