オプションではなくマストのミーとおフランスに見る「バイリンガル0.2」

 国内向けの決算発表まで英語でするあたりに、

「俺、賢いだろ」

というおぼっちゃま特有の匂いが染み出ており、三歳の頃から
湯船に肩までつかり「10数えなさい」とママにいわれると
ワン、トゥ、トゥリィ・・・とやるようなガキだったんだろうな
と独りごちておりました。

楽天市場が社内公用語を英語にするといいます。
民間企業ですから何をやろうが自由ですが、株主様に向かって
発する言葉が英語という時点で、人物の傲岸さが滲みでており
嗤ってしまいます。

外国人社長でも「コニチワ」と「株主様」の言葉を使って
挨拶するもんですがね。

そして今回紹介する社長も「英語」ができればすべてが解決する
と思っているタイプ。やれやれ。自分に置き換えればわかります。

片言の日本語を話す外国人を私たちは粗末に扱うでしょうか。
また、その外国人の話す内容が興味深くても無視するでしょうか。
ついでに外国人が我々に利益をもたらすとしたら。

もちろん、できるにこしたことはありません。
しかし、優先順位の・・・楽天にとっては一番かも知れません。

だって三木谷浩史さんの興銀時代からの本業である「M&A」で
大きくなった会社が次に目指すのは海外でのM&A。ならば英語が
できたほうが有利ですから。

TBSでの失敗を海外で取り戻そうというのなら、失恋した男子が

「ぜったい、おまえよりいい女を彼女にするからな」

と捨て台詞をはく思春期のようで可愛いです。

■オプションではなくマストのミーとおフランスに見る「バイリンガル0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/074/index.html

ブログ村に参加してみました。宜しければ右バナーをクリックしてください→ にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください