本当に「ツカエル」制作業者の選び方

 ワーキングプアを叩くなら100円ショップも100円マックも
99円ショップで買い物をする人も同罪です。デフレにより常態化し
た低価格社会を満喫するのであれば、低価格を実現するために削減さ
れる人件費というコストがカットされるのは自明で、それが非正規雇
用や低賃金となるのです。

商売は円環です。真円ではなくゆがみはありますが、それでも
必ずどこかに帰結します。例えば「天下り」「わたり」をイカンと
いいます。私も「イカン」に頷きますが、天下り先・・・から仕事を
貰っている企業もあります。さらに「不正蓄財」のように非難される
天下り役人が田園調布に家を買いました。家を売ったのは誰でしょう?
建物を建てたのは誰でしょう?

善悪を論じてはいません。円環だということです。

商売を見る上でこの視点は欠かせません。

「ホームページ制作業者」

について今回は考えています。耳慣れない新しい英単語を並べたり
これからは●●だ! と毎月言っている業界人も少なくありません。

また50歳近くになっても地に足がついていない「主張」を平然と
するIT著名人は・・・本当に多くて溜息がでます。

さて、彼らの「どうやって稼いでいる」に注目します。

「セミナー講師としてIT界のトレンド流布して各種イベントで登壇」
「これからは●●! の●●関連会社役員」
「シリコンバレーの現地ネタを日本に輸入して販売」

などなど。いわゆる「商売」から遠い人たちが「言論」を仕切って
います。そこで面白いのが「スマイリーキクチさん事件」に際して
語る人の少なさです。商売道具の前提は

「ネットはユートピアである」

なので犯罪に関するものからはできる限り遠いところにいたいので
しょう。しかし、IT界に影響をもたらすと自負するなら業界の健全化
のために耳の痛い話をするのも識者の勤め・・・という「大人の矜持」
が感じられないのも彼らの特徴です。

で、商売。円環です。つまりはどうやって稼いでいるのか。
ここにフォーカスすれば「ツカエル業者」の見分け方は簡単です。
もちろん、「作っただけの業者」は論外です。

■誰も語らない現場の経営論!
【第2回】本当に「ツカエル」制作業者の選び方
http://blog.mutow-ms.jp/ec/keiei/post-408.html

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