朝青龍に強権発動することにより巻き起こる「トップの責任追求」

「おもちゃこうて」

とリバース五体没地で両手足をばたつかせ大声を出したら買って
貰える子供が羨ましく見えました。

我が家では鉄拳&飯抜き、時にはマイホームからの強制排除に
家族からの「自由契約」まで通告されたものです。3歳ごろから。

朝青龍ぼくちん悪くないもん騒動。

日本の伝統や横綱の品格というのなら一番スッキリ解決する方法
を提案しましょう。

高砂親方は「日本相撲協会理事兼広報部長」ですが、直接の責任
者、また、一連の騒動で情報管理も統制もとれなかったのですから
と広報部長辞任、さらには理事も辞して

「不肖の弟子の教育に専念」

します。
そして理事長である北の湖親方も、横綱に推挙した「理事会」の
責任を背負い辞任。

その上で、朝青龍に引退を勧告するというのはどうでしょう。

協会と部屋のトップが職を辞したとしたら、もはや擁護はできず、
その潔さに「日本人」なら拍手を惜しまないことでしょう。

横綱が一人だ二人の問題ではなく日本人が舐められているのです。

・・・と、私は感じています。モンゴルの若造の個人的資質の
問題でモンゴル人全体とはこれっぽちも思っていませんが。

しかし、今、北の湖親方や高砂親方が理事を辞めるとどうなるで
しょう。

ここに「貴乃花」が登場します。

彼は現状の相撲協会に不満があり、週刊誌でも叩かれていますが
八百長相撲を率先しているという疑惑に、それを大目に見ていると
いう口性のない噂もあります。

貴乃花は理事を狙っています。改革を進めたいと願っています。
同門に限らず現状に忸怩たる人も少なくありません。

来年の一月にこの役員選挙があります。

貴乃花が直接なることはなくても体制が変われば山が動く可能性
があります。

すると、守旧派に得はありません。

あの兄弟げんかも理事になるための「年寄株」という投票権が
絡んでいたという噂です。

穿った見方をすると「既得権」をもっている人からすると、
朝青龍に強権発動することにより巻き起こる「トップの責任追求」
は避けなければならないシナリオということなのです。

そしてだだっ子が勝ちました。
と、言う話。

被害を最小限にするためには、高砂親方もモンゴルに行くわけで
すから、現地にて顛末を最初から説明してモンゴル人の誤解を解く
必要があります。

もちろん、こんな時こそ外務省が動いて、高砂親方の記者会見に
呼応するように大統領や政府要人のコメントを引き出すことは当然
の仕事・・ですが。

ブログ村に参加してみました。宜しければ右バナーをクリックしてください→ にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください