セカンドライフはくるかこないか?

「セカンドライフ」についていつもご感想をお寄せいただくNさん
から「ちくり」を頂きました。

某情報起業家が自身のメルマガで

「(ブームが)くる」

と「予言」しているというものです。

これは「友人の友人までの公開」としているmixi版の

「ユングとエヴァンゲリオン」

でカリスマ情報起業家さんのビジネスモデルとして少し触れた
のですが致し方ない部分もあります。

「セカンドライフ」はくるかこないか?

情報起業家的にとってはどんな状況でもくる! ですし、
一般人にはどちらともとなります。

「mixi」はきたかこないか?
「リネージュ」はきたかこないか?
「ファイナルファンタジーオンライン」はきたかこないか?

すべて同じです。

「たまごっち」や「ルービックキューブ」はきました。
それでは「虫キング」は? 「ラブ&ベリー」は?

答えは「はまった人にとってはきている」ということです。

情報起業家が「くる」といえば、信者はこぞって参加します。

すると「情報起業家」を中心とする小さな社会では大ブーム
の到来です。

めでたく「予言的中」となります。

情報起業家の予言を信じて参加した人達は、そのブームの
渦中で「トンガッテいる」自分に酔います。

参加していない=尖っていない人達と自分たちは違う。
やっぱり○○先生は素晴らしい。

と。

もちろん、これもビジネスモデル。

「儲(かる)」

という文字を分解してください。

「信者」という字から成り立っています。

そして「情報起業家」という位ですから「情報」の取り扱いに
関しては彼らはプロフェッショナルです。

「情報」が受け手の誤解と勘違いで、金の延べ棒にする術を
心得ているのです。

良い悪いではなく「ビジネスモデル」。
情報を読み解く鍵となります。

情報についてはWeb担当者フォーラムの来週号でちょっと関連
記事を書きますので、よろしければそちらもご覧ください。
来週、覚えていたら紹介します。

■こちらは今週号。「マスコミでは言えないこと」的なネタです。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/03/07/993

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