月刊Hanada 2017年1月号「絶望の韓国!」

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 韓流ブームの遙か以前から、韓国文化を紹介し続けていた室谷克実氏。韓国と北朝鮮に詳しい重村智計氏。産経新聞で韓国の生の声を届け続ける黒田勝弘氏。金正男の告白本を手がけた五味洋治氏。

 そして産経新聞 前ソウル支局長 加藤達也氏による寄稿により、朴槿恵大統領の傀儡スキャンダルは、今月号ですべて理解できます。

 チェ容疑者「親友」と繰り返すワイドショーを何時間見るより、本書の「総力特集」を読むだけで多面的に立体的に理解できること請け合い。

 いまだにパヨクの動揺が納まらない「トランプショック」も読み物。

 トランプ当選をあてた木村太郎氏と、櫻井よしこ氏の対談。

 日本では報じられない、米国のベストセラー『クリントンキャッシュ』のエピソードなど、「負けに不思議の負けなし」で、スケベ親父と犯罪者の選挙戦で、目くそ鼻くそなら目くそのほうがマシと木村太郎氏が喝破します。

 企画の谷間にありながら、嫉妬したのが潮匡人氏の

《「土人」に群がるマスコミと文化人》

 沖縄県高江のヘリパッド移設工事を警備していた機動隊員が、活動家に向けて発した「土人」発言を、差別問題として騒動化を目論むメディアと文化人を取りあげています。

 実はこれ、明日発売の「月刊正論」の、宮脇睦大先生の超好評連載「ネットバスターズ」でも取りあげたネタ。発売日の関係で、先んじられたことに苛立ちを隠しきれません。

 もちろん、切り方は別角度なので、どちらを読んでもお楽しみいただけますが、ミヤワキ先生の紙媒体の原稿が読めるのは「月刊正論」だけ!

 ・・・コホン。同じネタを現地から報告するのが、沖縄県民の作家 恵隆之介氏の「基地反対派はたかりだ」。

 これ、ナイチャー(内地の人、沖縄県民以外の日本人)が同じことを書けば「差別」と吊し上げを喰らい、場合によっては肉体的な攻撃を受けるかもしれません。

 新連載「日本人、最後のことば」も良し。初回は勝海舟。

月刊Hanada 2017年1月号「絶望の韓国!」
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