責任者がうろおぼえで現場を混乱させることがあります。
ITの世界では日常です。
良くある話しとしては「コンピューターに任せているから」を
論拠として「間違えていない」と主張する人や、パソコンにはいっ
ていたを理由に届け先の住所が間違っていないと強弁する人等々。
コンピュータは機会に過ぎません。インターネットも同じ。
情報網のひとつで、電話やテレビと同列にあり、受発信の
どちらもできる優位性はありますが、発信する内容は、個人レベルの
つぶやきでも充分で、内容の精査は受信者に委ねられる自己責任
メディアです。
例えば3才の幼稚園児に3ヶ月後の日経平均株価を予想させ
外れたからといって文句を言えるでしょうか。あるいは、
純朴可憐なる乙女に思春期の中学生男子の性衝動についての
正しいレポートを期待するのは無茶な話しです。
いや、仮に3歳児や乙女がなにを発言しても、それは自由で、
発言を受け止める側のリテラシーが求められるのがネットの
世界だと言うことです。
そしてうろ覚えの責任者が、不十分なリテラシーの結果
現場を混乱させます。
■ドメイン移転を阻む社長の真相。リスクを知らない「クラウド0.2」
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/072/index.html