すっかり「嫌な話題」となりつつある「アイス・バケツ・チャレンジ」。報じる番組内に、ネガティブな発言が添えられるようになっています。
先週『「アイス・バケツ・チャレンジ」に感じるイヤ〜な感じの正体』を公開した直後から、アクセスが急増したのは、そこはかとなく感じていた違和感を刺激したからでしょう。
そしてタレントの武井壮(@sosotakei)の発言をマスコミは報じません。
“Facebookでアイスウォーターチャレンジっていう動画を掲載した人を片っ端から友達削除する朝5時…この気持ち共感できる人とは一緒に旅行できる…”
報じるのは氷水を被ることを拒否したところまで。ゴッド姉ちゃん和田アキ子もかぶっていないと『アッコにおまかせ』で述べています。
前述のブログで商業的な匂いを批判しました。端的に言えば孫正義が、「SoftBank」と掲げた社名の前で、マスコミを集めて水を被るなど、売名行為以外の何物でもなく、しっかりとステージ衣装を身にまとったAKB48のお嬢さんと秋元康の姿は、心根はともかくやはり売名行為にしか見えません。
どちらも「ワイドショー」の常連で、それは新作発表会や、新CMといった売名行為の常連だからです。商業活動としてのそれを否定しませんが、本来のALSの認知度向上という意味からみると、病気を利用しての売名行為(と、断定はしませんが)と視聴者が受けとる気持ちは止められません。
そもそも論で言えば、こうしたボランティア的な活動は「自発的」に行うものです。ところが企画は「指名」が条件です。セレブの悪ふざけが拡大し、腐臭を放ちつつあるなか、いよいよもって「アイス・バケツ・チャレンジ」の低俗さがあきらかになった事件が、
「妊婦を指名するモデル。そして氷水を被る妊婦」
水を被ったのは長谷川潤。
“妊娠9ヶ月を迎える彼女は小麦色の肌に映えるオレンジ色のワンピース姿で笑顔をはじけさせ、氷水をかぶると冷たさのあまり「キャ~!Oh my God!」と絶叫した。
モデルPress http://mdpr.jp/news/detail/1408889”
温暖なハワイだから氷水も平気というのでしょうか。現代の医療技術で、妊娠9ヶ月ならいつ取り出しても問題が無いとはいえ、万が一を考えたときに、とても推奨できる行為ではないというより、子供の命を軽んじる行い・・・か、どうかは長谷川家の問題なのでしょう。
指名したのはモデルの水原希子。長谷川潤が嫌いなのでしょう。ネイマールがワールドカップで骨折させたスニガを指名したように。
水原希子といえば『笑っていいとも』で、脈絡もなく
「わたしハーフなんです」
と切り出し、どことどこのと応じたタモリに
「米国と韓国」
と答え、会場を凍り付かせた女性。日本人から見れば「外人(外国人)」にカテゴライズされます。ウィキペディア情報ですが、1才から日本で暮らし、妹も「水原」性で芸能活動をしています。
それが本名かはともかく、テキサス生まれで米国国籍。でご母堂は韓国籍ながら、どうして1才で日本に住み、11才で両親が離婚し、母に引き取られそのまま日本って不思議だなぁ。ネット情報に依ればご母堂は在日韓国人とのことで、米国に渡って日本に帰ってくると言うことは、一族郎党というかバックボーンは日本にあるということでしょうが、それは本件とは無関係。
ともかく、日本人の感覚的にみて、ボランティアの強制である「アイス・バケツ・チャレンジ」も、妊婦にそれを強制する水原希子も、そのまま氷水を被る長谷川潤もおかしいのですが、この長谷川氏。同じくウィキペディア情報ですが、日米のハーフで、ニューハンプシャー州生まれということは、米国国籍の可能性も高く、台湾系アメリカ人と結婚してハワイ在住。
なんだ日本人じゃないのか。好意的に報じるモデルPressの続きを引用します。
“長谷川はモデルのヨンアら3人を次なる挑戦者に指名し「日本のみなさんも一緒に、この#ALSIceBucketChallengeに参加して下さい。是非、寄付もお願いします」と呼びかけた。(同)”
ヨンアも韓国人。どうぞ、国外でやってくださいな。ちなみにというか、この長谷川潤の氷水。ネットで大炎上中です。そりゃそうでしょ。
っていうか、誰も報じないから繰り返すけど、日本でALSといえば「徳田虎雄」。めでたく(?)不起訴になったようです。