サンデーモーニングの経済音痴。GPIFの買い支えによる官製相場とはバカ

 報道ステーション亡き後(番組は続くのかね?)、パヨクに残された砦となりそうなTBS「サンデーモーニング」。今朝も絶好調。始まった国会における野党(ミンス)の珍質問を上手に編集することで、国民の目を欺きます。

 ま、いまさら民主党に騙されるバカがいるのか疑問に残りますが、造園家を名乗る涌井雅之氏が、山井和則のバカ、と今回国会議員先生様を侮蔑する理由は本論と同じ。

 涌井雅之氏は今の株高を「GPIFの買い支えによる官製相場」と指摘し、「それはいつまでももたない」とドヤ顔。バカとは恥ずかしいですね。GPIFなど、株式市場における「クジラ」の存在が、昨夏のチャイナショック時の「総崩れ」を防いだ面はあると言われていますが、大発会以来5日下落の日経平均株価のPERは14倍台に差し掛かっています。

 ざっくりといえばPERの1とは、その企業が1年間に稼ぐ額と等しく、先進国の平均がおおよそ16倍で、それは堅調な企業の16年分の利益を株価が織りこんでいることを意味します。

 民主党政権末期の9千円ほどの日経平均と比較すれば、現在は17700円と約2倍。GPIFが株価をつり上げているとなれば、おおよそ市場の株の半分をGPIFが買っているとでもいうのでしょうか。株価は企業業績に為替、政治の安定性などにも影響されるのであって、だからバカと呼ぶのです。

 官製相場とは上海市場と勘違いでもしているのでしょうか。山井和則氏も同じ。この4日間+1日により、GPIFの損失はでているでしょうが、安倍首相が反論したように、株価は短期の成績で一喜一憂するものではありません。

 自分たちが政権にいた頃の株価は、繰り返しますが9千円。ならば、含み益は相当出ています。株式投資も知らないバカが、株式投資で政権攻撃。だから自民党が増長するのです。と、消去法的自民党支持者としては、もっともサンデーモーニングも民主党も、自民党の援護射撃をしているようにしかみえずイライラします。

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