想田和弘の語るファンタジー特定秘密保護法

 さすがNHKというキャスティングの『日曜討論』。特定秘密保護法へのパブリックコメントの締め切りが今日いっぱいということで、なんとか必死に反対を煽ろうとしているのでしょうかね。

 賛成派、推進派は「おじいちゃん」を並べて、「反対派」は(比較的)若い女と男を配置して、新旧対決、世代間ギャップを演出するのは左翼の常套手段です。この手の番組で、若手の保守の論客が登場することはありません。

 で、トンチキ発見。映画監督と紹介された「想田和弘」氏。特定秘密保護法について反対する理由をこう切り出す。

“満州事変のような事態が起こって自衛隊が無断で他国を攻撃したとしても、それは特定秘密に指定され国民が気がつかないあいだに戦争が行われてしまう(要約)”

 ・・・ファンタジー映画の監督としても想像力と言うより、妄想力というか、強迫観念に縛られた精神疾患。で、想田和弘だけではなく、日本の左翼や、日教組教育の洗脳に捕らわれている人が罹患している国民病でもあります。

 こうした「トンデモ仮説」をもとにすれば、すべての議論は成立しなくなります。例えば原子力発電所に隕石が落ちる確率などもそう。では落ちる隕石の大きさが、かつてユカタン半島に落ちたものと同規模なら、原発事故など相手にならないほどの大災害というか、人類絶滅級の話しで、原発の有無という議論のレベルではないはず。

 トンデモ仮説を吐く連中は、自説が実現する妄想だけをチョイスします。

 想田和弘氏をウィキペディアでみれば「ドキュメント映画監督」とあります。彼の目を通してみた世界は、悲しみに暮れているのでしょうね。でも、それは「現実」ではありません。

 そしてそういう病的な妄想家に、リアルを語らせるNHKの意図は明らかです。

 特定秘密保護法「反対派」は政府の暴走を主張します。これがキチガイ。だって、その政府を選ぶのは国民だよん。ま、民主党という「悪夢」を生み出した自省からの恐れというなら正しいですけど、そう語る人に会ったことがありません。

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