アゲるテレビは最後までダメ

 明日で打ち切りとなるフジテレビ『アゲるテレビ』。断末魔の叫びでも流れるのかと悪趣味にもチャンネルを合わせる。しかし、視聴率の不振から打ち切りが決定したあたりから、番組作りに情熱を感じないというか、まるでTBSの『ひるおび』をぱくったような企画ばかりで、まだこの前に打ち切りとなった『知りたがり』などは、打ち切り決定後にも『スタミナ苑』で修行する若者を丹念に取材したドキュメンタリーを流すなど、番組作りへの情熱だけは感じたものです。ちなみに取材受けた木原さんは大分県出身ですが、『知りたがり』は大分で放送されていなかったようです(本人談)。残念。

 で、パクリ企画の「法律相談」。本家は人気タレント八代英輝(青空無罪)で、こっちは誰だ。ま、いいや。

 コーナー司会の戸部フジテレビ社員(アナウンサー)がコーナー終わりに驚きを持って告知します。

「じつは、このコーナー、今日が最後なんですよ」

 ・・・番組が終わるだろってはなし。切ないなぁとはなりません。ウジテレビだから・・・というより、作り手の傲慢さが際だった滑り出しで、最後はパクリ。もう、この時間の放送免許(電波)を「東京MX」か「ケーブルテレビ足立(JCN足立)」に貸与しなさい。

 そして本日の放送最後に、西尾由佳理が残り時間に追われるように「実は明日で最後なんです」と断末魔の叫び。

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