週刊ウジテレビ批評

三連休といっても零細企業の土曜日は忙しく、かといって朝の4時に目が冷める心根は休日モードだったのかもしれません。いわゆる「日曜日の早起き」です。

結局、原稿を書いていたわけですが、住宅街の朝は静かで、テレビでもつけていなければ微かな物音にビクッとしてしまいます。ところが土曜日の早朝は、早起きニュース番組がなく、ザッピングで目にしてしまうのが『週刊フジテレビ批評』です。

すっかりフジテレビの番組を見なくなったので、批評もくそもないのですが、今年のテレビ界を振り返り、有識者が提言するという企画で、そこに登場したひとりは津田大介氏。さもありなんという彼の芸風通りの指摘が「ネットの活用」。津田氏にとっては、林家ペー師匠のカメラと同じで、彼の唱える「ネットの活用」を否定することは、ペー師匠に「撮影するな」というの同じです。

つづけて登場したのが古市憲寿。相変わらずのバカ全開で、ネット選挙を例に挙げ、テレビ報道もカジュアルになれと意味不明。どうやら、不偏不党を捨てることを指すようですが、カジュアルとは気軽な服装や、そこから転じて格式張らないという意味に使われますが、不偏不党の対義語ではありません。これも古市憲寿の芸風で、ジミー大西や狩野英孝の芸風を批判するなら、チャンネルをかえればよいだけの話しで、バカに多くを望む方に無理があります。

そしてチャンネルを替えてしみじみと思います。フジテレビは迷走するはずだと。端的に言うとこういうこと。

「相談する相手を間違えている」

いまは手放したフジテレビ株にホッとした土曜日の朝でした。

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