知りたがりの打ち切りと運不運

高校サッカー選手権が雪で順延。珍しい。サッカーは雷が鳴らない限り中止にならないはず。多分、あまりの雪で観客の身の安全を考えたのでしょう。選手? いやサッカー小僧は目の前でボール転がれば、ネコより早くじゃれだすので寒さなど感じはしません(笑)。

しかし、これで日テレはあわてて2時間の枠を潰すことに四苦八苦。ところがもっとついていないのがウジテレビ「知りたがり」。目出度く打ち切りも決まったというこの番組。実についていない。こうした異常気象の時はニュース番組の数字が高まるもので、打ち切り後でも高視聴率がとれれば、軌道修正もあり得たのに・・・本来は午後2時からだいたい4時までの2時間番組が、昨年末から「浅見光彦シリーズ」の再放送に枠を奪われ短縮の1時間。まして裏番組というか、不倶戴天の敵である「ミヤネ屋」はサッカー中継でなく、そのサッカーも中止でバタバタしているなか、ここは一矢報いる大チャンスが、大雪中継もそこそこに「小雪第2子出産」を南朝鮮でおこなったとかで、ここでも静かに韓流マンセーはもほやウジテレビの局是となっているのかも知れませんが、いま、知りたいのは気象情報でアリ交通情報・・・ということを見誤る時点で、やはりこの時間帯の情報番組としては存在理由がなかったのかも知れません。

なにせ田村淳氏。バラエティの彼は嫌いではありませんが、情報番組に登場すると偏った彼の視点が鼻につくこともしばしば。主婦向けの番組で「アップル製品はすべて買いますから」とぷちお大尽ぶりを披露してみたり。ただし、それも彼をネットに詳しい若者(でもありませんが)代表と仕立てるならまだしも、専門家と称して津田大介大先生や佐々木俊尚師匠という業界の代弁者を出せば、主要視聴者である主婦が脱落するのは自明です。知人の主婦曰く、いい年して金髪とかマジ、ありえないし。あなたの「マジ」という表現も如何なものかとは突っ込みません。女性とは己を棚上げする天才なのですから。

伊藤利尋アナウンサーのキャラを主軸にしていた午前の時間帯。あれを引き継いでいればよかったものを。その正解例がTBSの「ひるおび」。全時間帯の視聴率で見れば「振り向けばテレ東」という民放キー局第4位という屈辱に甘んじる中、昼の時間帯で首位をゲット。この番組が優れているのは、編成に弄ばれ放送時間がころころ変わるなか、それでも番組のカラーを変えなかったこと。そしてあくまで「主婦目線」に徹したところ。

ついでに「知りたがり」の失敗・・・というか、これはウジテレビ全般にいえることですが「ツイッター(もどき)」を番組中に流すこと。あれは最悪。画面を見ていて、おもわずそこに視点がいくものの、愚にもつかない発言がタレながされ、刹那の不注意でMCの発言を聞き逃すこともしばしば。また、それを追うためには不要な集中力をテレビ如きに傾斜せねばならず、ならばチャンネルを替えるのが得策と、知りたがりもそうですし、午前のバナナの番組を見限り日テレに回帰した理由です。

そして最後にもうひとつ。スミキチのヨガ。難しすぎました。

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