自己啓発ではありません。
答えを述べれば実戦でつかえるプロファイリングです。
ビジネスマナーとは超実戦技なのです。
そして次第に失われつつあります。
本稿からは外しましたが「ファッション」もそのひとつ。
原作を手がけた「Web担当者三ノ宮純二」に登場するWeb屋
のファッションはビジネスマナーがない企業という裏設定から、
社長はうすらヒゲ(おしゃれ無精ヒゲ)にノーネクタイ、デザイナーは
Tシャツに百式の文字をいれました。
■「VS Web屋の攻防」
http://bit.ly/3UAFKb
ちなみに「百式」は機動戦士Zガンダムでカルト人気を誇る
ロボットの名前。そして私たち前後の世代は「ガンダム ネタ」
を当たり前に語りますが、これも相手によってはマナー違反。
ビジネスでの話題は互いが通じるモノではなくてはならないから
です。もちろん、先方が興味を持った上でディープなネタを語るの
は問題ありませんが、「ハマーン・カーン」ヤ「リックディアス」を
突然会話に織りこんではならないということ。
・・・常識があれば織りこみませんかね。
ファッションに話を戻せば「ネクタイ着用文化」がある企業を
訊ねるなら着用したほうがよいでしょうし、私ならこうします。
「弊社の方針としてノーネクタイでの訪問となりますが
よろしいでしょうか?」
と、あらかじめ電話でことわっておくのです。すると先方に
着衣にうるさいオジサンがいたり、社長のしつけが厳し会社だったり
すると事前に「できればネクタイで」と攻略のヒントを教えてくれます。
■心得其の181
「成功する人だけが知るビジネスマナー」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/08/25/8606