教員免許更新の「事業仕分け」というセレモニーから
民主党のやり方というか本音が透けて見えました。
教員免許更新の意義を調査する費用計上を調査の継続性
から役人様が訴えるとこう切り捨てます。
「政権が変わって方針も変わる。継続性の意味が分からない」
要約ですが、さらに仕分け後、マイクを向けられた蓮舫さんが
いいます。
「政権交代の意味をもう少し理解すると仕分けもスムーズになる」
のような意味のことを。教員免許更新の廃止を「選挙後」に
声高に叫んでいるのは知っています。そこで民主党ホームページから
マニフェストをダウンロードしてみてみると
「抜本的に見直す」
とはありますが「廃止」とは書いていません。いわゆる
役人用語として「継続的な議論が必要」といえば、中止と同義
だという節回しがありますが、それと同じということでしょうか。
マニフェストに「明記」されていなくとも、その後の民主党
関係者の「つぶやき」にまで敏感に反応して、意向に沿うように
動くことこそ政権交代だと。
つまり議論する気などなく、耳障りの良い「報告」を待っている
という本音がちらり。トップダウンで上意下達。ずいぶんとまぁ
ご近所の人民の共和国とにているなぁと苛つきます。