中国産しか食べるものがなくなる

辿った道のりが真っ赤に色づくのは共産主義のシンボルカラー故か
所業からかはあえて指摘しませんが、中国。こと為政者としての
中国共産党指導部の苦悩が垣間見えます。

私はチベットは漢族のものではないという立場です。

故に同情ではなく面白がっております。

そして今こそ、声高に叫びます!

「中国共産党はダライ・ラマとの対話をせよ」
「そして中国製食品のボイコットを、チャイナフリーを!」

・・・単純なナショナリズムやネットに救う「シナ野郎」的な
ものではありません。面白がりです。

ダライ・ラマとの対話自体が笑止です。だまし討ちに遭い、侵略
され亡命し、祖国(ふるさとであり親族の住む土地)にて人権弾圧
が日常的に行われ、且つ、文化も民族も消滅させられかけている
チベット人の気持ちを斟酌すれば

「なにを生ぬるいことを!」

と憤り、実力行使もとはやる気持ちもあるのですが、チベットの
最高指導者が望まないものを他国人の私が煽るのも何ですので
「対話」としております。

私のコダワリは「中国政府」ではなく「中国共産党」。
あの国は一党独裁国家。ともすればパンダと五輪で忘れてしまう
日本人のために繰り返します。あそこは政府と話しても無意味で、
中国共産党がそこにいます。

と、ここでひとつ嫌みを。

日本共産党はチベット人をどう思う?
人権と平和に反応して踊り出す「ダンシングフラワー」のような
社民党党首「福島瑞穂」氏は何を語る。

二つになりましたね。前者のホームページには何もなく、ご丁寧に
検索機能がありましたので「チベット」で探すと、「赤旗」の記事が
ずらずらと。

党首発言ですから一応「党」として受け止められる志位和夫委員長
のご発言のダイジェストをみての感想は

「お為ごかしの他人事」

でしかありません。ま、筆坂さんの著書「日本共産党」を読む
限りあの党自身に「人権」があまりないようですからこんなもの
でしょう。興味があるのは「革命」だけ。

そして後者。吹き出してしまい原稿が手につきません。
ダンシングフラワーと重ねた自分のイメージが更に爆笑という
火に油を注ぎます。

福島党首のブログをチェック。ぷぷぷっ。

昨日は大変嬉しかったようで文面から小躍りしている様子が
浮かんできます。例の違憲判決についてです。でもあれ、

「勝ち負けでいえば負け」

なんですがね。原告の請求を棄却しているのですから。
ま、左撒きというか「越権」裁判所の破綻です。

「永住外国人の参政権」の集会に参加し、「フェアトレード」を
語り、クラスター爆弾の被害を訴えます。日弁連の拷問禁止も
興味があるようです。「性的マイノリティ」も。

・・・これらは4月のブログ。さかのぼりましょう。しかし、
全部のブログを見るほどの物好き・・・もとい時間がないので
こちらも失礼は承知でブラウザの検索機能を使い「チベット」。

チベットはたった2回。それも記者会見で語ったという
項目としてと、対話をしましょうというお為ごかしだけ。

彼ら彼女の人権とは何なんでしょうと暗澹たる気持ちに。

脱線しました。明るい気持ちになれる「本題」に戻します。

毒餃子はまだなにも解決してません。ならば解決まで
中国製品のボイコットを「検討する」と声高に叫びましょう。

恒久平和を憲法に持ち、戦後一貫して武力を行使しなかっ
た我が国だからこそ、武力により侵略と現在の鎮圧という名の
弾圧には断固抗議します。民間レベルで充分です。

その先に何が待つか。彼国の赤い電脳世界で吹き荒れるで
あろう

「日本製品ボイコット」

これが狙いです。待ってましたのかけ声を用意しておきます。

中国ネット界は自由な世界ではなく中国共産党の監視下に
あり時にプロパガンダと「業務連絡」に使われることは、
反日デモに日本国主権への投石という暴力破壊活動の経験から
私たちは学習しています。

いま、中国のネットでは聖火リレーのパリでの抗議に
愛国心を刺激された中国人か、煽りを狙った党職員によって

「フランス系スーパー、カルフールでの不買運動」

が声高に叫ばれています。
そして続いては、広島・長崎の原爆、東京・名古屋の
民間人虐殺を狙い成功した空襲という大虐殺は素知らぬ顔の
アメリカ議会がこれまた当然とばかりに「人権」を金看板に
議会決議をだすというと、中国では

「ケンタッキー(フライドチキン)も買うな」

という声が高まっております。

そう、今こそ立ち上がれ! 西側諸国よ。
自由と人権を守るために!

そして日の出の勢いの中国国民は国力を見誤り不買運動
へと傾倒していきます。

「もう中国は世界の王者だ」

ネット世論が極端に触れるのは日本だけではなく世界中の
お約束です。

中国共産党のお手並み拝見ですが、非常に悩みどころで
はないでしょうか。

チベットとの対話はあり得ない話し。
弱腰を見せれば「恐怖」で国民を縛り付けてきた弾圧の
記憶が薄まり我が身の危険へと向かいます。歴代の皇帝を
民衆が倒してきた歴史が重くのしかかります。

そして何より本当に世界中を不買するとこんな事態に。

「中国産しか食べるものがなくなる」

党のお偉いさんに金持ちは他国製品を食べています。
毒餃子なんて論外、米は高い日本産が喜ばれています。

愉快な未来です。そして彼国の国民、役人みんなが食べて
安全だったら輸入再開すればよいのですよ。洒落も込めて。

また、中国のネット世論について管理下である証左が
ひとつ。

「なぜマクドナルドではなくケンタッキーなのか」

モスクワにマクドナルド1号店ができたときには

「西側の象徴」

として偉いことニュースになったマックではなく、
ケンタッキー。ちなみに

「マックは北京五輪のオフィシャルスポンサー」

マックを不買して撤退すればスポンサーフィーという
現実的な問題が。本当に分かりやすいですね。

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