このブログを昔からお読みいただいている方ならご存じでしょうが
メディアにはタブーがありT社とA社の悪口は基本的に自主規制されます。
その他にも広告を出していない躍進中のディスカウントショップは、
いかれた客が店に放火した被害者にも拘わらず
「陳列方法に問題があった」
と糾弾されました。
リサイクル家電の横流しが発覚した業界大手で広告を垂れ流している
企業は「家電販売店」と報じていたのに対して、かつては派遣を競って
いたが今では大きく水をあけられた某店は徹頭徹尾実名報道でした。
また、最近では
「幼稚園で大人気! 手洗いの歌」
と報じられ甥と姪に尋ねると全く知らずに、注意深く番組を
チェックしていると手洗いの歌は某企業が提供しており、スポンサー
でした。ま、手洗いは悪いことではないのですが。
商売人はお客様があった成り立ちます。
メディアにとっての最大のお客様は視聴者でも読者でもありません。
「スポンサー様」
です。
そのネタ本としてお薦めの一冊。
ただし、途中から「労働哀歌」となる点はお含み置きを。
トヨタの組織批判は分かるのですが「どこでも」という言葉が何度も
でてきますが・・・その組織に人生と環境も込みで組み込まれると確かに
と考えなくもないのですが。そういった点からトヨタ関連にお勤めの方が
「トヨタをこういう目で見る人もいる」
と知る助けにはなります。私がトヨタの営業マンならやはり「ネタ本」
として反証資料を準備して客先にいくかと夢想しました。
そして、国内では報じられない・・・られることが少ないのです。
■トヨタの闇
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4828413995