地方議会で一つの実験中。
足立区の区議会議員選挙で26才の区議さんが誕生しました。
逸見圭二さん。公人として実名です。ま、当然ですね。
一面識もないのですが、当選した以上「民意」ですから
働きぶりを見守るつもりです。
しかし、「政策」の甘さが気になります。
足立区では学校選択制が始まり、希望する中学校へ学区を越えて
通うことができるのですが、人気の高い学校は抽選となってしまい
ます。
この場合、「旧学区(地元の生徒)」が優先され、余る分を
希望者で抽選するといった具合です。
彼はこれに対して、
「真の学校選択制」
として、旧学区も一切合際なくして自由に学校を選べるように
しようと掲げて当選されました。
「自由」
甘美な響きです。
しかし、自由に代償が伴います。義務と責任です。
そこで「オフィシャルサイト」から、彼に質問を投げてみました。
以下、メールより。
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<大人の礼儀として当選のお祝いと自己紹介を入れています>
さて、へんみさまの掲げる政策にて
「真の学校選択制」
とありますが、この場合、抽選に外れた生徒は
目の前の学校、場合によっては父母が通った学校に
通えないという事態も起こりえますが、この点に
ついて区議となられた今のお考えをお伺いしたく
メールさせていただきました。
公職に就かれたお立場として考えをお聞かせ
願いたく存じます。
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多用な意見があって結構です。
しかし、あさはかで許されない、
「これから勉強します」
を私は認めません。勉強してから選挙に出ろよが持論ですから。
まぁ年収1000万円近くを得るのですから、相応の勉強を
してきたと期待したいところです。
順次、続報掲載します。