荻上チキ氏が週刊文春にゲス不倫をスクープされました。荻上チキ氏が「センテンススプリング」と叫んだかどうかは存じませんが、文春が報じる内容はゲス。
記事によると、荻上チキ氏は大学時代に知り合った妻と、二人の幼子の父。大活躍を理由に、子育てを妻に丸投げしておきながら、定期的に開く勉強会とやらの参加者と、夜の保健体育に溺れ、専業主婦の妻に一方的に三行半を叩きつけたとのこと。
二人がやり取りした「LINE」まで流出しているのですから、ベッキーとゲスの極み乙女。けんちゃんとの「ゲス不倫」を彷彿とさせます。
不倫関係にありがちな、ひっついたり別れたりを繰り返した果てに下した結論は、なんと妻と子どもが暮らす家から、徒歩1分のマンションで愛人と「同棲」。愛人は国立大学出身で出版社勤務。
一般論ながら、自称インテリにありがちな選民意識で、自分たちだけは特別。ベッキー同様「不倫じゃない」と理論武装していての愛欲劇なのでしょうが、世間でそれを不倫と呼ぶとの記者の問いに、この愛人はのらりくらりと論をこねくり回す。
なるほど、荻上チキ氏にそっくりです。彼ものらりくらりと、知識をひけらかしつつ論を並べて回収しません。都議の塩村文夏の野次騒動のときも、荻上の論のおかしさを指摘しましたが、基本的には事実をつまみ食いし、時系列を切り貼りしつつ、結論ありきで時間を空費します。
週刊文春は「政治経済からサブカルまで切れ味するどく論じる」と紹介しますが、論をこねくり回すことが多く、結論が意味不明。新手の姜尚中(かんさんじゅん)氏です。
というより、まともに耳をかたむけるという真摯な態度で接すると迷宮に迷い込むのは、朝日新聞と同じく結論ありきだからで、これについては舛添を生んだ都知事選挙のときに指摘しているとおりです。
週刊文春に寄せた荻上チキ氏の釈明メールを見る限り、奥さんの許しは難しいようで、これは乙武洋匡氏に通じます。妻の妊娠中にコスプレ不倫が発覚した橋下徹氏のような事例もありますが、それは橋下徹氏のように陽の雰囲気を身にまとっていれば不可能ではありませんが、果たしてどうなることか。
まぁ不倫は当人同士の話しであり、どうでもよいこと、をわざわざ取りあげたのは侮日新聞と揶揄される毎日新聞系列のTBSラジオ「荻上チキ・Sesion-22」というレギュラー番組がどうなるか。過去の事例に学べば、ラジオ局は不倫に寛容で、決定的な不倫の証拠写真が写真誌に載った吉田照美がいまだに文化放送でレギュラー放送をもっていますし、その他「噂」レベルなら掃いて捨てるほどいます。だから何事もないでしょう。
同じくTBSの「サンデーモーニング」に準レギュラーのように登場し、先の姜尚中同様に、もったいぶりながら意味不明のコメントを発信していますが、果たして出演するのか。TBSといえばベッキーが復帰した「金スマ」をみるように不倫に寛容。だから、ほとぼりが醒めたら以下同文でしょう。
そして、彼や彼の周辺の左翼陣営というのは「選民意識」の紐帯があり、不倫も恋愛と変換し、しかも自民党の政治家や日本の過去には執拗に攻撃しますが、自分の過去はなかったことにするのが得意技。
ただ、こうしてネット上に「ストック」しておくと、いずれかのとき、荻上チキという人物に匂う何かを感じた誰かに、その匂いのヒントを届けることができるのではないかと一筆啓上した次第です。
反戦平和をさけぶお花畑集団で、集団内不倫率が高いんだよね。多分「草食系」だから。「肉食系」との誤解がありますが、肉食動物はさほど絶倫ではなく、食物連鎖のヒエラルキーで下位にある「草食系」は子どもを量産する生存戦略をとっているので、いわゆる「種馬」です。