小池百合子都知事と真剣勝負しているのは「ひまそらあかね」だけだった(メルマガ版)

東京は78点。だから、もっと良くする。小池百合子都知事と真剣勝負しているのは「ひまそらあかね」だけだった。仁藤夢乃さんが暴露した東京都の闇|みやわきチャンネル(仮)#2330Restart2130
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本稿はメルマガより一部抜粋しての転載です。
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 この番組の初回配信は令和6年7月6日を予定しております。

 あと数時間もすると、2週間以上にわたり熱戦が繰り広げられた「東京都知事選挙」の活動が締め切られ、七夕様の投開票を待つばかりとなります。

 ネット選挙が解禁されましたが、特定候補や政党への投票の呼びかけは投開票日の前日までとなっていますので、7月7日になった瞬間から「違法性」が生じます。

 選挙戦の号砲が鳴る6月20日の告示の、はるか前の6月2日。

 JR有楽町駅まで蓮舫さんへの投票を呼びかけたとしか思えない、立憲民主党の前代表の枝野幸男さん。

 彼が前回の都知事選挙の投開票日にツイートした、「餃子」のエピソードもまた、限りなく黒に近いグレーの話でした。彼らが推していたのは「宇都宮健児」さんで、枝野幸男さんの「宇都宮」の餃子でした。
https://x.com/edanoyukio0531/status/1279532495512367104

 私の個人的な興味は、7月7日の投開票日を迎えた瞬間からの、「確認団体」によるハッシュタグの拡散があるのかないのか。

 また、選挙終了後の「公職選挙法違反」の捜査がはじまるかどうかです。

 一方、今回の都知事選挙は、「争点」が見えづらいというぼやきも聞こえてきます。

 しかし、それは「間違い」です。

 政治と金の裏金を持ち出すのなら、国政と都政を一緒くたにしている「混ぜるな危険」という話です。

 首長選挙の構図は大統領選挙に例えられることがあります。

 いま、米国ではCNN主催のテレビ討論会を経て、現職の「バイデン大統領でだいじょぶか?」という声が、支持母体の民主党からも上がっています。

 理由は健康上の不安としておきますが、首長選挙は「現職VSチャレンジャー」なのです。

 有権者からみれば、今のままで良いなら現職、いやならチャレンジャーという2択が基本です。

 そして、その2択としたときの「争点」が選挙戦の終盤になり明らかになりました。

 それはもはや、小池都政だけではなく、この20年間の東京都政に加えて、日本の「未来」を占う「争点」となります。

 20年来の都政に加えて、日本の未来を占う争点が明らかになったのは、選挙戦も残すところ1週間となった7月1日のことです。

 一般社団法人Colaboの代表を務める仁藤夢乃さんのツイートは《小池都政によってバスカフェが追い出された新宿区役所前でも #ひとり街宣》と始まります。
https://x.com/colabo_yumeno/status/1807649162206527699

 ツイートには活動の足跡が紹介されています。

 曰く、一昨年度まで東京都から5千万ほどの補助金を受けていたとありますが、これは「事業委託」のことかと思われます。

 ところが「妨害の影響」により「少女達の個人情報を東京都に渡さなければ」いけなくなったので、補助金を使わない選択をしたとあります。

 事実関係を整理すれば、前払いでノーチェックだった「事業委託」が、後払いの「チェック」される「補助金」に切り替わりました。

 以後、一般社団法人Colaboは「若年被害女性等支援事業」に応募しなくなりました。

 これを踏まえての、都政の最大の問題を指摘している箇所を、仁藤夢乃さんのツイートより抜粋して紹介します。

《東京都が性売買業者とつながりのある団体に公募前に声をかけ事前調整していることを知ったことも大きな理由だった。今はそうした団体がこの予算を活用するようになっている。》

 これは2つの意味でヤバイ話です。
 倫理的な話を除けば、春をひさぐことのみでの罰則はありません。

 ただし「業者」になるとアウトです。

 また、「公募前」に東京都が、事業者に声を掛けていたら、出来レースです。

 しかも、出来レースの結果、東京都の予算を活用しているのなら、多重自己のような由々しき大問題で、まさに「都知事選挙」の争点となる・・・いや、しなければならないのです。

 このツイートを知った、自民党所属の都議会議員の川松真一朗さんは「情報募集」とツイートし、ご自身のYouTube番組でも解説していました。
https://x.com/kawamatsushin16/status/1807938921025921393

 川松真一朗さんのYouTube番組によると、ツイートを見た都庁の職員は「あり得ない」と説明したといいます。

 しかし、仁藤夢乃さんは今年の4月29日のFacebookへの投稿で、実際の団体の名前を挙げています。
https://www.facebook.com/yumenyan/posts/pfbid02T9YgHm6RfnHyF7Rs4nyBZRE4yCk61gsxmxrmGKS3hvVGqk2gMfNziFab9oAuNtUVl

 直接の名指しはありませんが、ツイートにあった「補助金」に応募しなかった理由を「東京都への個人情報の提供」とします。

 ニュアンスとしては、売春斡旋業者につながるという設定で、リスクと接続させていることが確認されます。

 より由々しき問題となるのは、仁藤夢乃さんのツイートを信じるなら、彼女がみてきた20年間で最悪だということです。

 ウィキペディアが紹介する彼女の履歴は、平成元年生まれですから、20年前は石原慎太郎都政による「新宿浄化作戦」が展開されていたころです。

 当時、義務教育の年令の仁藤夢乃さんを「新宿浄化作戦」では救い切れていなかったということで、20年来の「都政の敗北」となります。

 首長選挙の構図は大統領選挙に例えられることがあります。

 有権者からみれば、今のままで良いなら現職、いやならチャレンジャーという2択が基本です。

 仁藤夢乃さんの「告発」を信じるなら・・・もとい、踏まえるなら、今般の都知事選の重要な争点となるということです。

 仁藤夢乃さんいついての重要な背景情報をお示ししておきます。

 仁藤夢乃さんは蓮舫さんを応援すると明言しています。

 蓮舫候補は立憲民主党の参議院議員時代より、仁藤夢乃さんと交流があります。

 昨年の7月2日にも立憲民主党の「内閣部会」とあるので「次の内閣ごっこ」のメンバーでしょうか、彼女が代表を務める一般社団法人Colaboの施設を視察に行っていたことが、ColaboのFacebookで紹介されています。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=655842256572842&set=a.646803707476697&type=3&locale=ja_JP&paipv=0&eav=AfbkJRkmGgl4r9ZKwBRckSOyTUVdi1qYqgfKfEVHN4S1Yz–1ooU9KsMC34dNnNqQ00&_rdr
 現職の小池百合子都知事に、チャレンジャーの立場で挑むと宣言した、蓮舫さんにとっては、仁藤夢乃さんの「告発」は選挙戦においては「切り札」になるのです。

 現職どころか、石原都政から20年間を「チェンジ」する切り札なのです。

 蓮舫さんを追い上げ、ふりむけば蓮舫とばかりに、一躍、時の人となったのが広島県安芸高田市の前市長、石丸伸二さん。

 彼が尊敬を隠しもしない「上野千鶴子」さんは、Colaboさんを支える会に名を連ねます。

 さらに、蓮舫さんも石丸伸二さんも、どちらも「若者支援」を重要政策に掲げています。

 新宿の繁華街といえば「トー横キッズ」問題があり、近くの公園での「立ちんぼ」と呼ばれる営業活動に、その背景にあるのは「貧困」と「ホスト」です。

「貧困」については告示前の6月1日。

 蓮舫さんは参院議員としてのボーナスを満額ゲットしたその日に、都庁の足下で行われるNPO団体による生活支援物資の配給を視察していました。

 「ホスト」については所属していた立憲民主党は6月7日に「悪質ホストクラブ被害防止法案」を衆院に提出しています。
https://cdp-japan.jp/news/20240607_7890

 「新宿歌舞伎町」に代表される大繁華街を擁する東京都知事の課題であるのは、形式上、都知事は「警視庁」を従えることになるのです。

 だから、これを争点にして色分けすれば、誰に投票すべきかが明らかになるということです。

 つまり、ナニカグループの側に立つか、それを批判する側かということです。

 ナニカグループの「ナニカ」とは、都知事選挙で台風の目となっている作家でYouTuberの「ひまそらあかね」さんの命名ですが、いま「現職」に挑戦を挑んでいるのは「勇者・ひまそらあかね」の一人だけです。

 ナニカグループの定義は曖昧です。

 大人気YouTubeチャンネル「虎ノ門ニュース」が7月3日に配信した選挙特番の生番組に出演した暇空茜さん自身も、複雑に絡み合っていると説明していました。
https://www.youtube.com/watch?v=gFbaGHOsNpE
 ネットスラングとして共有された「WBPC」は相互に連携し、創価学会・・・もとい、公明党や日本共産党などとの連帯も確認されています。

 WBPCに事業委託したトップの小池百合子都知事にしても、築地と豊洲を巡る騒動では日本共産党系の団体とのコラボしていた形跡があり、蓮舫さんは立憲共産党を代表します。

 もうひとりの石丸伸二さんに5000万円を貸し付けた「ニュービジネス協議会」をGoogle先生に尋ねると、自民党の大臣クラスとの接点がボロボロでてきます。

 さらに、赤い羽根共同募金からの、日本財団との接点もあり、これらがアメーバ状に絡み合っているのが「ナニカグループ」だというのが私の見たてです。

 これらの関係性を白日のもとに晒したのが「ひまそらあかね」さんの活動です。

 彼自身が発掘した物もあれば、彼の動きに触発された、いわば「逆ナニカグループ」のようなネット上での動きです。

 「既存の社会体制とそこに紐付く利権」であり、ひとことでまとめると「公金チューチュー」が代名詞になるということです。

 よって、首長選挙を「現職VS」という対立軸で設定したとき、選択肢はひとつしかない、単純な話になるということです。

 その上で、先ほどの「虎ノ門ニュース」で、インタビュアーとなった須田慎一郎さんが引き出したた「ひまそらあかね」さんの指摘に注目しました。

 小池百合子都政を78点、あるいは88点と、かなり高い評価を「ひまそらあかね」さんはしていたのです。

 ざっくりといえばこうです。

《東京都はすでにいいよ。でも、俺がやったら、もっとよくなるぜ。》

 リセットでもチェンジでもなく「オン」するという視点です。
 イエスかノーかではなく「加える」という第三の選択肢です。

 石丸伸二さんが自慢する「ビジネス」では当たり前ながら、なぜか政治の世界では「チェンジ」や「リセット」ばかりです。

 都民が試されているとヌケヌケとほざく輩までおります。

 しかし、東京はそれなりに良くやっているのです。都民が優秀だからです。だから、そこに「オン」する。

 それこそが、古い政治を「消えた」とすることに繋がるきがする今日この頃でございます。

 我々は微力ですが、無力ではありません。みんなで、がんばっていきまっしょい!

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