泥を被ってこその親じゃない?

せんぞ傍若無人に振る舞っておきながら、攻撃されると同情を誘おうと
するものをなんというのでしょうか。

現在のこの国の病巣かもしれません。

モンゴル王子、エリカ嬢、三兄弟のパパ。
弟弟子を虐めて自分がやられたら訴えた人もいましたね。

18才だから。プロに年齢は関係ありません。
33才のチャンプに敬意を払えないのも反則するのも
若さ故であると主張するならそれはコミッショナーや協会批判
ということです。プロ規定が17才なのですから。

もちろん、若さという危うさを内包していますが、その為に
ジム制度がありトレーナーやセコンドがつくのです。

亀パパが次男の処分に対して、厳しいといいます。

人によっては「息子を守る」と見るかも知れませんが、私の
「日本人的価値観」からみれば、

「身内には厳罰」

が最良の納めどころです。周囲が

「それぐらいで堪忍してやりや」

となだめるぐらい徹底的に反省している(仮にそぶりでも)
ように見せることが本当の親心ではないでしょうか。

それに世界戦後に1年間のブランクが空くことは珍しく
ありませんしね。だから、基礎からやり直す期間としては
温情判決だったというのが私の感想です。

そして一番不可解なことが亀パパは誰にも謝っていないこと。

処分を受けたことを仕方がないというのはルール違反をした
からではなく「ばれちゃった」、または

「世間が騒いどるからしゃぁない」

ということかと訝しんでしまいます。

ただね。息子を庇うのなら、本当に我が子を守ってやり
たいのなら、ここは泥を被ってこその親かと。

昭和の日本人的価値観かも知れませんが。

・・・だいたい子供に反則を急かす時点でその価値観は
ないのでしょうね。そしてこれは一般論ですが、こういう
自分が優位なときは攻撃し、不利になると逃げ回り周囲の
責任に転嫁するタイプって、恋人や嫁、息子に娘、親兄弟
の誰よりも

「自分だけが可愛い人間」

に見られる傾向です。

子供に万引きさせていた親が報道されますが、子供達は
そうすることで親に褒められたくてやっているんですよね。

ブログ村に参加してみました。宜しければ右バナーをクリックしてください→ にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください