大人気コーナーが「せいろん女子会」。
女性数人による対談形式で「保守」をばっさり。
論じる内容は「保守風」ではありません。
が、これが日本における保守なんでしょう。自由闊達という意味ではリベラルに近いものの、伝統文化や従来の価値観をそこはかとなく大切に思いつつ、でも「やっぱいらない」とあっさりと捨てられる身軽さ。
高山正之氏の「折節の記」の博覧強記には、いつものことながら舌を巻きます。フィリピン戦の真実、原発、韓国。転がり続ける石のような話題の移り変わりはロックンロール。
サヨクウォッチャー中宮崇氏にも呆れます、いや感嘆。
≪去りゆく「名」キャスターたちの罪と罰≫
では、この春、大きく入れ替わる、反日・侮蔑番組と騒がれる各番組のキャスターについて取りあげます。
よくもこれだけ追いかけ続けたものだと。そこから古舘伊知郎氏への愛情すら感じたのは気のせいかも知れませんが。
そしたタイムリーな記事が、前衆議院議員 杉田水脈氏の
≪慰安婦問題 国連攻防のレポート≫
です。
外務省の杉山晋輔外務審議官が明確に反論したことで、ニュースとなった国連における慰安婦問題、このきっかけをつくったのが杉田水脈氏らと、民間有志による「なでしこアクション」の共同戦線。いわゆる「性奴隷」との指摘は論外、日本政府に確認しなさいと、国連の女性差別撤廃委員会に突きつけたことでようやく実現しました。
国連は反日左翼の巣窟で、また国連には国家(政府)=悪、民間・国民=善という偏見があるようで、きちんとした反論をしない限り、嘘が事実と書き換えられるいい加減な組織なのです。
新聞各紙が今朝、報じたように天皇制における男子継承すら「差別」と叫ぶ無知に立脚した傲岸不遜。でも、世界はこんなもの。交渉毎も以下同文。対抗するには毅然とした態度、反論するに充分な知識、そして発言機会を逃さないこと。必読です。
最後は小品ながら溝上健良氏の
≪福島第一原発はいま≫
再開が発表された「Jヴィレッジ」に宿泊し、原発作業の現場と作業員の様子をルポルタージュ。なによりオチが効いています。
ネタバレになりますが、真実拡散の願いを込めて紹介します。
「鼻血を出すような参加者は皆無だった」
そりゃそうだよって話し。
■正論 2016年4月号「論客58人に聞く 初の憲法改正へ、これが焦点だ」
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=B01AO0ZPKA