日本にデング熱を持ち込んでいたハリス鈴木絵美

 反日番組TBS「サンデーモーニング」を見ていて、気になったことがありました。珍妙な意見を開陳することを個性とする、「ハリス鈴木絵美」嬢がデング熱に罹患していたとの告白です。

 それも今年の話しで、スリランカだかパキスタンだか(うろ覚え)、とにかく海外出張から、日本に再来日してから体調を崩し、医者に言ったら

「日本の医者はデング熱になれていないから胃腸炎と誤診された(筆者要約)」

 と憤ります。40度の熱が数日続き、2〜3週間棒に振ったと被害を嘆きます。再来日としたのは日米のハーフで、米国在住時にオバマの選挙を手伝っており米国籍という見立てから。日本国籍なら帰国となります。

 病気になったことへのお悔やみは申し上げますが、それは個人的事情。一方、

「デング熱ウィルスを国内に持ち込んだ」

 ことは社会的迷惑・・・という日本人的発想からハリス鈴木絵美は無縁のようです。

 デング熱罹患者を給血した蚊が、別の人間を刺すことで感染は拡大します。つまり、、国内流行の端緒になった可能性は否定しきれず、ならば当事者であるという自覚は、表情を見る限り皆無です。あるいは帰国後、一度も蚊に刺されたことがないと証明できるなら、証拠を持ってそれを語るべきでしょう。

 今回の流行と直接結びつける情報を私は持ちませんが、報道の使命として、パンデミックの回避もあるとするなら、海外渡航者、とくにデング熱が日常に溢れる地域から帰国した際、発熱などがあれば、これらに対応する医療機関で迅速に診察を受けろと啓発し、また、被害拡大を避けるためにも、帰国から2週間は

「蚊に刺されないように注意する」

 という警告すらありません。

 反日番組なので、日本人の生死はどちらでも良いのかもしれませんが、なかなか斬新な告白とそれを見逃す、お歴々のおぞましさが際立つ日曜の朝でした。

余談ながら「ハリス鈴木絵美」を検索すると、グーグルが「他の人はこちらも検索」で紹介されいていたのが「古市憲寿」。同じ穴の住民ならさもありなん。

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