今週もぶれないサンデーモーニング

 雨ふりの日曜日。散歩はままならず、水に濡れることを嫌う愛犬はストライキ。そこでワンセグでテレビを流しながら、ブランチのサンドウィッチを作っていました。

 新閣僚そろい踏みにNHK『日曜討論』に新味はないとチャンネルをひねるも、アニメ番組に興味はなく、錦織選手決勝進出のニュースでも流れればと、反日左翼激賞番組TBS『サンデーモーニング』に合わせます。日曜朝からすすんで不愉快になるほど自虐趣味はありませんが仕方がありません。

 朝日新聞が「強制連行の裏付け」としていた、吉田清治という詐話師の証言を「嘘」であり、誤報であり、一報の当該記事は取り消すけど、謝罪も反省の意もしめさんよという、事実の露呈直近の放送で

「全く触れない」

 という

「国民に伝えない権利」

 を行使した『サンデーモーニング』が、ようやく本件がらみで報じたかのは

「池上彰氏コラム掲載拒否か〜ら〜の掲載&読者と池上彰への謝罪」

 です。ちなみに朝日新聞が本件で謝罪したのは、しかるのちに、吉田証言の誤報をひっくるめたすべてにたいしての意味が込められており、

「すでに謝罪はしている」

 と強弁、いや嘘をつくためと睨んでいます。世論はもうこれを見逃さないでしょうがね。

 そしてサンデーモーニングらしさを発揮します。関口宏が読み上げたニュース原稿には『従軍慰安婦』の文字が。「いわゆる」などの前置きもありません。当の映像として紹介する朝日新聞の紙面でさえ「慰安婦」なのに、わざわざ「従軍」を付与する当たり、まだ政治闘争は続いているのでしょう。目的は日本国の転覆です。

 毎日新聞 特別編集委員の岸井成格も「従軍慰安婦」です。「吉田証言」が虚偽であったことは認めつつも、日本を貶める有力な武器を活動家が手放さないことを証明します。いや「馬脚」というべきでしょう。

 吉田証言が架空の話しであるなら「従軍」などありません。仮に「軍に従う」と解釈するというのなら、あまりに日本語の素養がなさ過ぎます。従軍とは「軍属」と同義だからです。

 ま、今週も反日全開だった「サンデーモーニング」です。

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