北朝鮮は
「核の焼け太り」
となり、親分アメリカは中華帝国との「業務提携」を着々と
進めております。
次の政権に民主党が・・・アメリカの話しですよ。どこかの国に
同じ様な名前の正当があった気がしましたが、あれは
「(自由)民主党(3A又は2軍)」
と正しくは表記します。
自民党に社会党を振りかけて、市民運動と松下政経塾で味付け
した「スパイシー」な政党助成金受給団体です。
私が「松岡5000円水問題」を取り上げないのは民主党への
惻陰の情から。
レンホーさんの「アポナシ取材」って
「電波少年」
じゃないんだから。タレント出身議員がやっちゃだめだって。
画面がバラエティーになってしまいますから。
自分の腹が痛くないなら指摘する場所は違うでしょという話し
ですが、そこを棚上げにしている時点で
「どっちもどっち」
だろうなぁと思っていたら案の定だったというわけです。
本物の民主党、リベラルを標榜するアメリカの民主党は
「リベラル=自由主義」
なのにもかかわらず、共産党の支配する中華帝国が大好きです。
ここのところ「中華帝国の脅威」を取り上げているのは、中長期で
みると、
「国内の茶番劇」
を取り上げている場合ではないと考えたからです。
国際情勢は皇太子やローマ法王の暗殺、貿易センタービルの破壊
でもない限り、「突然」変わることはありませんし、突然の大事件
も些末にも思えることが積み重なった上でのことです。
とくに来年の北京オリンピック、露西亜の資源を背景とした帝国化、
アメリカの左傾化、北朝鮮の焼け太りと韓国のネット世論を背景とした
迷走政権と、六カ国協議の国だけを見ても目が離せません。
新聞は眺めてください。
そして小さな記事こそ必ず目を通してください。
テレビもネットニュースも取り上げませんから。
そしてそこに「兆し」があらわれます。
些細なことから全ては始まるのです。
さて、壮大な「大東亜」の話しから、些末な茶番劇に移ります。
本日は「堀江被告」の判決のでる日。
ライブドア株主としては・・・全く気になりません。
現在、9時24分日経平均株価16785.91円で、判決は
分かりませんが、
有罪(実刑判決) → 即日控訴
有罪(執行猶予つき)→ 検討の上、甘受
無罪 → ありえない
というシナリオですからね。
堀江さんは「超金持ち」。
裁判なんて暇つぶしです。
法治国家ですから仕方がありませんが、
「稼ぐが勝ち」
という価値観の人にもっとも思い罰を科すなら
「全財産没収」
なのですが。
結局法律には抜け道があり、逃げ得を許している限り同じ様な
事件は今後も表れることでしょう。
永田自爆メールがなければ・・・過ぎたことをいっても仕方が
ないのですが、永田っちが辞任したのですから、民主党も立て直
して
「何が問題で、再発防止に何が必要か」
を追求すべきなのです。
堀江さんが立候補して、自民党の応援を受けたことを好感して
ライブドア株を買った人も多いのですから。
ちなみに私が売らなかったのは「経団連入り」をしたから。
自民党は信じていませんが、銭ゲバ集団の経団連は金の臭いに
敏感なので、
「まだいけるかな?」
と。私もムジナでした。同じ穴の。
だから「授業料」と気にもしていません。
2年前の昨日。地元竹の塚の踏切で悲劇が起きました。
「マスコミでは言えないこと」でも2年前に取り上げました。
ここで起きている「茶番劇」を紹介しましょう。
「開かずの踏切」は人の手により開閉されていました。
これによるウッカリで悲劇が起きたのですが、地元の利用者の
大半は
「手動歓迎」
でした。駅員さんの臨機応変な対応により、一台でもわずかでも
渡ることができたからです。
今、「自動化」され、
「開かず感はグレードアップ」
されました。
数分間、電車が通らないのに遮断機はおり警笛が鳴り続けます。
まぁ不便。超不便。
もともと「高架化」をしようとしていたのですが、地権者や
利益該当者の反対と事業主体である東武鉄道が負担を嫌って
話しにもなっていませんでした。
何せ東武鉄道に
「高架化した場合の予算をだせ」
と、足立区議会が要請しても
「試算不可」
という返事だったのです。
ところが事故の後、世論を受けたらさくっと提出してきました。
東武鉄道。 試算不可なら計算できないはずなのに。
茶番劇には伏線がありました。
海老ジョンイルこと、前のNHK会長海老沢さんの
「第2東京タワーは東京に」
という「海老の一声」で、最有力地だった埼玉県の大宮がいち早く
落選となり混沌としました。我が町足立区も前々から舎人公園に誘致
をと手を挙げていました。
そこにニッポン放送(=当時、フジテレビの大株主)が六月町に
もっていた土地に誘致しようと横やりを入れたことで、足立区の誘致は
2分され、誘致候補の中ではブービー争いをしていたところに、その
足立区を南北に突き抜ける鉄道
「東武伊勢崎線」
の東武鉄道が、業平橋にある社有地にどうですかと手を挙げ、
すんなりと決まりました。
長らくウォッチングしてきた私からすると、議論不十分という感は
否めなかったのですが、異常なほどすんなりと。
議論の決め手は「銭」です。
地上デジタル放送の「配信装置」は「受益者負担」の原則から、
放送事業者が負担することとなっています。
巨額の費用となりますから、国とテレビ局の綱引きがあり、地方では
今でも続いております。
そこに「おらの土地をつかってくんろ」と東武鉄道が手を挙げたの
渡りに船だったのです。
ところが「踏切事故発生」。
人命は地球より重いのです。
「タワーを造る金があるなら高架化しろ」
当然の話しです。
竹の塚駅の高架化は永年の懸案事項です。
金がない、予算化できない。と、金の話しで断っておいて、
「東京タワーなら金も土地も出す」
が通るわけがありません。
が、通っちゃったのです。
踏切事故後、数日メディアが騒ぎましたが、東武鉄道の永年の
不誠実をなじる報道は一切ありませんでした。
ここに私はものすごい違和感を感じたのです。
するとどうでしょう。今年度予算から国土交通省が調査予算を
つけました。
■あだち区議のブログより
http://www.babanobuo.com/blog/blog.cgiωV=116461804571
これで「国家事業」としての道筋ができました。
区民として便利になるのはよいのですが茶番劇です。
もともと「放送事業者」が負担するはずだった地上デジタル放送
用の東京タワー建設費を東武鉄道が負担する。
一方、本業に係わる高架化は国や区の予算の助けを借りる。
わかります? 在京キー局という莫大な既得権益を持つ放送事業者
の負担がいつの間にか税金で賄われているのです。
自腹を切らずに設備投資ができたということです。
踏み込んでいうなら
「税金を投じて巨大既得権益を守った」
ということ。
・・・でも、放送は国民の利益じゃぁ・・・というご意見もある
でしょう。
しかし、現在の東京タワーを補強増強するだけでも充分対応できる
という話しもあります。特に首都圏の場合、関東平野というフラット
な地域に加えて、ビルが乱立する都市部は光ファイバー網が充実し
ているので補完できるのです。
壮大なる茶番劇と既得権益のバベルの塔、それが第2東京タワーです。
北朝鮮の「核の焼け太り」も許してはなりませんが、2年前に
起こった踏切事故という悲劇さえも、自分たちの利益に結びつけ
る狡猾な人が権力とメディアの向こう側にいます。