先日、産経新聞の取材を受けた時のこと。「ネットジャーナリズムの行方」が
焦点でしたが、既存メディアとの対比、運営を語る上で「広告」は欠かせない
こと。と、つらなるクライアントの話は避けて通れません。
そして懸念される要素として「ブロガーの宣伝」が上げられます。
はっきりいいますが、著名ブロガーで「宣伝」の片棒を担いでいる人は
います。新聞、雑誌、テレビなどの既存メディアにおいては「広告」と
明示しなければなりませんが、現時点においてブログでもメルマガでも
ここはグレーゾーンとなっており放置されております。一例を挙げると
「友人のA社長が薦めてくれたサプリメントがいい」
「同士のBさんの最新作はさすがの一語に尽きる」
嘘だ! というほど青臭くなく、さらにいえば友人や同士の定義に
法的規制はありません。
昭和の頃にあった価値観でいえば「まっとう」かといえば詐欺師の
それでも「稼ぐが勝ち」の平成では道徳を問う声は希です。
本稿の「テレアポ商法」の言葉のチョイスは詐欺師のテクニックです。
そして文末に「騙される理由」を述べたのは、それを営業テクと
信じていた過去への懺悔です。
話しが脇道に逸れますが、出版業界も同じくで「詐欺師の口上」を
「ビジネス書」としてだしているのも、売れる著者なら「世迷いごと」
でも売り出します。
これは上場企業でも同じ。ビジネスは自己責任。美味い話・・・で
得するのは誰でしょう?
【第18回】詐欺と美味い話の相関関係(通販支援ブログ)
http://blog.scroll360.jp/ec/keiei/post-509.html