足立区で否決された「戦争法案」というレッテル

 都構想の住民投票の同じ日。我が町、足立区では区長選挙と、区議会議員選挙の投開票が行われました。結果はといえば、民主党の大躍進が目立ちました。

 33%もの増席率です。改選前議席数3から4へと。

 ちなみに自民党は新人1人が落選し17。現状維持です。

 日本共産党も現状維持の7人。ところがこんなコンテンツを見つけます。

“足立区議選 8人当選で審判を | 日本共産党 東京都委員会”
http://www.jcp-tokyo.net/2015/0515/184528/

 日本共産党が何をいっているかといえば、

“「戦争する国」加担ノー”

 ということで「全員当選」なら、足立区民は「戦争法案」とやらにノーを訴えたというのは無茶な理屈で、定数45で8をとっても過半数にも遠く及ばず、彼らは算数が苦手なようです。

 いずれにせよ、日本共産党の「主張」を是としなかったのが足立区の民意です。

 そして弱者の見方のふりをする、日本共産党は、選挙活動中、西新井駅前の「緊急車両専用」の駐車場に、選挙活動カーを止めており、有権者にそれを指摘されると、声を荒らげて恫喝されたという話しが、写真付きで拡散されていたのは愉快です。

 議席を減らしたのは公明党。いまなにかと話題の「維新」の候補者が滑り込み、公明党の現職が次点に沈みました。

 ちなみにこの記事で紹介されていた候補者が落選。思想信条を脇に置いても、「見た目」が重視される選挙ポスターの、写真のチョイスが失敗していた候補者です。

 反対に「見た目」を取り繕うと、さしたる仕事をしていなくても、高い得票を得ることができる実例を挙げたいところですが、それに投じた有権者の民意を尊重して今回は控えておきます。

 それとグレーゾーンながら、厳密解釈すれば

「ネット選挙違反」

 も発見。メールの使用です。いま、告発すべきか思案しています。不起訴レベルと睨んでいますが「事例」を積み重ねるという視点から。

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