名前の読みで苦労したものとして、DQNネームをつけられた子どもに同情します。本日発売の「週刊新潮(2015年1月22日号)」での特別読み物
≪子供に十字架を背負わせる「キラキラネーム」命名辞典≫
ノンフィクションライター 白石新氏によるもので、詳しくはキヨスクやコンビニでお買い求めいただくとして、「非道い」と吐き捨てた名前をいくつか紹介しておきます。
「笑々寿(えーす)」
まるで居酒屋「笑笑」の開店記念のような漢字の並び。しかし、これなどまだマシに思えるのが
「一二三(ワルツ)」「里羅楠(リラックス)」
で言葉を失います。
「月下美人(ハニー)」
というのまでありました。
記事中は「キラキラネーム」で統一され、いつしか「DQNネーム」が駆逐されたという表現がありますが、テレビ等が報じる際に
「子供の名前」
と妙な人権擁護的発想から「キラキラネーム」が使われているだけで、ネットでは駆逐されていませんし、すでに「キラキラネーム(笑)」と侮蔑の対象になっていると添えておきます。
海外や日本の芸能人の事例を紹介しますが、彼らは有名人の子供という負荷から逃れようにも「珍名」という枷が、縛り続けることを考えない思慮の浅そうなタレントがやっているのでご愁傷様というか、児童虐待に新しい定義が必要でしょう。
「精飛愛(せぴあ)」
など、変換に当たり「精子 飛ぶ 愛」で余計な文字を消しました。連想するのはドぴゅっ! この子とそのクラスメイトが「保健体育」を習わないことを祈るばかりです。
他には
「亜成」
で「あなる」です。ケツの穴です。
「緖茶女(おちゃめ)」
「未知(えっくす)」
と続けば
「心愛(ここあ)」
がまともと錯覚します。
「凸」
で「でこいち」と「テトリス」に至って「本当かよ?」と読みながらツッコミ。
「音王(ねお)」
「礼(ぺこ)」
「美望(にゃも)」
で、「ペットじゃないんだから」と妻は呆れます。
また、
「愛保(らぶほ)」
「遊女(ゆめ)」
「心中(ここな)」
と3人を並べれば、まるで社会面の見出しです。
記事ではDQNネーム、キラキラネームが就職試験でふるいにかけられているとみられる事実が紹介されております。子供は親のオモチャじゃありません。