ネット言論界にはネット独特の作法があります。
W。これにイラッとする・・・という話しではなく、ネットを主戦場とする人間特有のメンタリティがあり、橋下徹さんなどは大変上手く利用しています。週刊誌や新聞で、自分に批判的な記事が掲載されると、猛烈に反論するだけにとどまらず、ほぼ100%相手を侮蔑する言葉を添えるその姿を、一般社会では「狂犬」と呼ぶのですが、他人が他人を、特に権力者はインテリ層への攻撃を喝采するのが「ネットの住民」であり、そこにあるフワッとした民意です。
だから維新の会の支持が伸び悩んでいるのも、こうしたネットの盛り上がりとリアルとの読み違えがあったとわたしは睨んでいます。
ついでに。本稿とは関係ありませんが、日本維新の会が大阪をはじめ関西圏で伸び悩みをみせているという報道は、大阪人特有のメンタリティでひとことでいうとこう。
「あんたも有名になったら、東京へいくんかいな」
芸人しかり、企業しかり、政治屋しかり、と。
■マイナビニュース
ネット選挙解禁のためにもっとも難しい課題がネット言論0.2
http://news.mynavi.jp/column/itshacho/193/index.html