“見せしめ”も駆使するセキュリティ0.2。銀座はベッドルームじゃない

 個人情報保護の過剰さを指摘する声は大分小さくなりましたが、
その「違和感」を誰も唱えないことに違和感を覚えるのが、

「モザイク」

です。アダルトビデオの話しではありません。

街角の映像のあれです。繁華街は公の場所。
公とは何だという議論を細分化せずにザックリと述べれば

「人の目に触れる場所」

一歩外をでれば「公」ですし、つきつめれば家族間でも
そこは「家庭内ドレスコード」があると私は考えます。
もちろん、家族の同意があれば「裸族」というのもあり
でしょう。

で、屋外、しかも繁華街。そこを歩くということは
人前に顔をさらしてもよい・・・という時代でなくなったのが
テレビで流れる雑踏の中のモザイクです。

なにをもって「自主規制」しているのか首をひねります。

そして本稿で登場するセキュリティ0.2な社長も珍妙な
理由で「自主規制」して損なうものの大きさに気づきもしません。

■ "見せしめ"も駆使するセキュリティ0.2。銀座はベッドルームじゃない
http://journal.mycom.co.jp/column/itshacho/051/index.html

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