自民党政治は終わらない

 すっかり定番「民主党に優しい報道シリーズ」。

今日はようやく反発の兆しが見える日経平均株価ですが、これが
自民党ならば

「株価対策無策、問われる経済政策」

と朝日新聞当たりが大騒ぎしたでしょうね。
円高容認も同じです。

さらにさすがにここを叩かないのは当然かと思いますが、3兆円の
追加補正予算の削減が2.5兆円だったことですが、これも

「5000億円足りず、政治力不足露呈」

と、わざわざ「0」の数を増やして叩いたことでしょう。これは
言論誘導の小技で、大きくみせる時は単位を落として並ぶ数字の
数を増やします。

まぁただ私としては「無駄の削減」と同時に民主党が唱える念仏の
「説明責任」について、故人献金はまぁあれとしても、削減した
25000億円について

「無駄だと判断した理由」

があまり聞こえてこないことに不安を覚えます。だって机上でなら
いくらでも削減できますからね。そしていくらでも払えます。

アニメの殿堂などが「エキセントリック」に取り上げられますが、
これこれこういう理由で経済効果も文化寄与度も認められずに中止し
たというのを知りたいと思うのは私だけでしょうか。

また削減幅最大の国土交通省は「執行停止事業名」を発表していま
せん。

それとも自民党のやったことはすべて無駄・・・というなら削減
でなく全面中止にすればいいのにと呟きます。ま、これは暴論ですが。

しかし、最近気がつきました。

自民党の政治はいかん。と、8月までしたり顔で言う人が少なく
ありませんでした。選挙結果にも表れました。

ただそれは

「自民党政治は終わらない」

という前提に立った上での方言や暴言や妄言も含まれており、その
物言いはまるで父母に甘える子供のようだったと。

と、するならば「選択」したことにより、責任を自覚しはじめた
国民はようやく親離れという思春期を迎えたのかも知れません。

・・・思春期に悪い男にひっかからなければと願うばかりです。

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