文科省の外交センス

おかしいと思うことがあればちゃんと話し合いましょう。

お互いが意見を出し理解できることは理解し、譲れない部分を
確認し、どんな形でも「結論」をだします。仮にその結論が

「わかり合えない」

であったとしてもその過程こそが叡智を育みます。

自分の主張には声を荒げ、相手の言葉に耳をふさぎ、もっとも
恥ずかしい行為は、暴力的な手段で押し通すことです。

児童、生徒の皆さん、話し合いの大切さはわかりましたか?

はい、竹島は日本固有の領土です。

しっかりと教科書に書き込み、その上でご近所の騒動を教材と
して「道徳」の授業を行えば一石二鳥です。

その中で他国の国旗を燃やすなどという行為がどれほどの
無礼で非礼なことかを教えれば卒業式や入学式という「公式」の
場での非礼を恥じない、大分県で活躍著しい日教組系の先生を
駆逐するのに役立つかと。

このところその迷走ぶりを取り上げることの多い「日経新聞」
ですが、今朝の紙面にて

「竹島問題、何が対立点」

とQ&A式で示そうとしているのですが、韓国側の主張につ
いては日本のそれより200年も前に「文献」で認知されてい
ると記していますが、この文献の怪しさは今では常識といって
よいものです。

国益を口にするのであれば相手の主張を「垂れ流す」ことは
やってはならない行為です。双方の主張を掲載したつもりで
しょうが、論拠も根拠も伴わないものはそれを指摘しなければ
妄言が一人歩きしてしまいます。

言論機関にはその力があるのです。まだ。

そして日本が、日本人が大嫌いなように私には見える
TBS「ニュース23」では今回の韓国のおきまりの非礼行為を
報じてひとこと

「なぜこの時期に(記載したのか)」

と吐き捨てます。
どの時期でも韓国は同じことをしますし、逆にこじれている
時ならより騒動が大きくなり、友好的なときなら

「裏切られた」

ととんでもない騒ぎとなるでしょう。
だから日本国として正しいことをいう時期などというのは
存在せず、いつでもどこでも言うべきことは言わなければな
りません。

そして今回の「時期」ということでみれば、文科省の
外交センスは抜群と評価しています。

韓国の主張を検証もせずに掲載する日経新聞で面白い
見出しを発見したので紹介します。

「対日米中ロ 軒並み行き詰まり」

韓国の外交の失策を報じています。私ならここに「北」も
加えます。

今、お隣さんは「ネット民主主義」によって全方位失策外交
に陥っているのです。ネットを中心とした世論におもねること
で世界の常識からずれまくり、険悪なのは日本だけではありません。

つまり、「この時期」はある意味、絶妙だということです。

領土問題で限定しても、仮に北方領土のロシア帝国と、
尖閣の中華共産帝国と連携しようとしても、他の問題で
冷え切っていれば

「いや、そちらとは事情が違うので」

と断られる可能性が高く、日本には都合が良いのです。

・・・これが外務省主導ならいうことないのですが。

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