4連続3連休。追記

10月となり今年も残り3ヶ月。

早くも「ハロウィン」を盛り上げようと大騒ぎしていますが
なかなか馴染まないのはカボチャといえば、日本では冬至だからで
はないでしょうか。

そしてハロウィンが終わればもうクリスマス。

世界で一番「聖夜」を愛している国です。
もちろん、嫌みです。

各種「記念日」には由来があります。
ハロウィンは「諸聖人の日」という宗教に由来した日の「イブ=
前夜祭」と収穫祭が融合したもので、クリスマスはいわずと知れた
あの方のお誕生日です。

だったら日本が仏教国なら4月8日のお釈迦様の誕生日も盛り上
げればと毎年思うのですが、新入学に新学期、新年度と「繁忙期」
があればそれ以上盛り上げる必要ないといったところでしょうか。

経済効率の追求は我が国の国是です。はぁ。

ゆとり教育が見直されるということですが、今年の東京都民の
小中学校、及び各種都立高校では異常事態が発生しています。

「4連続3連休」

28日間の内、12日が休みです。

まず、ハッピーマンデーで敬老の日が「9月17日」となり、
この週が3連休。翌週は秋分の日。

カレンダー的には1週明けて「体育の日」がこれまたハッピー
なんちゃらで3連休で、1週だけスキップします。

が、しかし、「10月1日は都民の日」。

公立学校は休みとなります。
私も小学校1年生から高校3年生まで都合12回休みました。

そしてめでたく「4連続3連休」の誕生です。

ハッピーマンデーが施行された当時の日本は「平成大不況」の
まっただ中、喜んだのは経済界だけ。レジャー産業だけでなく
「マイカー需要」を当て込んだ自動車業界を始め、政官財を上げて
導入しましたが、庶民派というと

「休みがあっても金がない」

ので、近所で過ごす「安近短」。

ところが「微増」でも増えた増えたと大騒ぎして、ならば
分母(回数)を増やせばとなった結果、「4連続3連休」が生ま
れ、更には記念日の由来が風化されていきます。

10月10日は体育の日。由来は東京五輪で晴れの特異日。

都民の日は東京が自治権を持ったことに依りますが、それよりも
「カッパのバッジ」で都バスや都電が乗り放題で、確か上野動物園
も無料だったような。

そこから辿って「都民」を意識したものです。四万十川のほとり
からの「お上りさん」は。

経済効率の追求は結構。
しかし、帰属する地域や国家があってこその「経済」で、良し悪し
ではなく「当たり前」のことなのです。

「パレスチナ」を紐解くまでもなく。

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