日本の医療界の矛盾をついて「儲けている外人」がいます。
住宅業界のローカルルールを破って「儲けている外人」も。
外人というと「差別的」とこれまた言葉狩りが横行していますが、
「外の国の人」というより、「外の人」のほうが本書で語られる内容
として正しいのではないでしょうか。
外国人が日本で成功するのが難しい理由に
「日本人は内と外に分けている」
ので、外の人、つまり外人はアウトサイダーとしてパージされる
ということなのです。
ところが外人でも「身内」となれば、ハンディキャップはないと
いいます。
さらには「外からの目」で、国内市場を見渡すことにより気がついた
「不条理」「不合理」
がビジネスチャンスになっているのです。
このゆがみは日本が「官僚主導で作られた国」だからです。
理不尽に怒ることはカンタンです。
しかし、理不尽を正して「儲かる」ことができる。
そんな外人達の物語に、日本人として「忸怩」たる重いが。
■日本人が知らない「儲かる国」ニッポン—外国人起業家が教える成功術
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