野田佳彦が真の売国奴と呼ばれる日

昨日の日経新聞の「尖閣」をめぐる記事は典型的な「御用新聞」のそれで、1面で地権者との合意ができたかのように報じながら、ページをめくった2面では調整が難しいと別の事実を述べる目的は世論誘導。この新聞は国益よりも企業利益で、中国との波風を避けたいのは分かるが、悪質な世論操作が持ち味です。そして今日になり、各紙各局が右に倣え。ま、それはさりとてわたしが問題視するのはここ。

「都民の税金でなにをする。都税は慎太郎の小遣いじゃない(意訳)」

と、いい垂れた識者(テレビ芸者)たちについて。作家兼電波芸者の吉永みち子さんなどは、ポケットマネーで買えとまでいい垂れました。ところが「寄付」という民意をうけて軌道修正。おもねるおもねる。電波芸者に人間としての核を求めるのは愚かしいことなのでしょうね。

で、ドジョウが20億5千万円で尖閣を買うと話しができあがっているという報道。一部週刊誌報道によると所有者だか一族だかに金銭面でのビハインドがあり、平たく言えば金に困っているとかいないとか。当初、島の購入額は10〜20億といわれており、はっきりいってメトロポリスTOKYOからすれば、20億円でも右から左にできる金額ですが、正当な手続きを経ることこそ法治国家のあるべき姿であり、所有者一族の「いいね!(言い値)」で支払うことは、いままで所有に感謝する意味からは可能としても、やるべきことではありません。だからこそ現地調査をし、適正な不動産価格を算出した上で、プレミアムをつけるかもその後の話しでの、昨日の都による調査でした。

ここまでは当たり前の話し。では、野田佳彦・・・首相ですが、あまりの「卑劣」「卑怯」な振る舞いに今回ばかりは敬称略にて・・・が何をしたか。

 

「札束で横っ面をひっぱたいた」

 

のです。寄付により14億ちょっとあつまったのをせせら笑うように20億円を積んで売らせようとしているのです。そしてこの20億円は「税金」です。しかも、都知事によれば国が所有した後、港の新設など一定の条件をのめば、東京都が購入した上で国に引き渡すと提案しました。これに従えば、購入費用は寄付金ですから、国庫からも都からの持ち出しはゼロです。港湾整備にかかる費用はかかりますが、いずれにしよやらなければならないことをやるのですから、当然の支出ですし、購入費用にみこんでいた20億円をここに投じるならば、国益にもかない、不用な税負担を避けることができます。

そうそう思い出しました。この野田佳彦。「増税」をお願いした立場で、気楽に20億円を右から左に動かしているのです。国会議員の定数削減や歳費の見直しなどには手を触れず、血税を使って尖閣を高値で買い取ろうとしているのです。このクズのクズらしさがでているところです。もう少しだけ誠実な男かと思っていましたが、一事が万事で言動不一致によりクズ認定です。増税に命がけなら、刺し違えに政界引退を持ち出すどころか、「近いうちに」で延命を図るところがペテン師菅直人と同類項。

話を戻します。都知事の提案に回答しないと言うこと、すなわち尖閣購入後も何もしないという告白です。ならば、どうなるか。中国の漁民と名乗る工作員が次から次へとやってくることでしょう。そしていずれ実効支配へと乗り出します。つまりはこういうこうと。

「血税20億5千万円を投じて中国に尖閣を差し出す売国奴」

読んで字の如くです。

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