虐める人が悪い。の前提ですが、浪速の長男 興毅さんが非常に
示唆に富んだブログをエントリーされています。
■亀田兄弟ホームページ〜いじめ問題について〜
http://ie.to/ω1398
・・・こういう人いませんでした?
己の反省点は省みずに、他者を非難する人。
アメリカ型社会なら興毅さんの態度は至極当然。
ただ日本人的メンタリティからすると鼻につきます。
そして彼は「興行」でおまんまをいただく立場の方で、名前を
売ってナンボの人ですし、何よりテレビを活用して今ポジションを
得たのですから、
「亀田バッシング」
をイジメとするのは無理があります。
少なくともTBSとフジテレビは結構優しかったはずです。
逆に騒動の渦中で苦言を呈したのはテレビ朝日ぐらいでした。
私が興毅さんとしているのは彼を公人として、更には
「プロフェッショナル」
として扱っているからです。
ただ、一連の虐め連鎖を見ていると彼のエントリーは色々な示唆
を与えてくれます。
特に子供頃のイジメは「攻守」が途端に変わることがあります。
すると、今までブイブイ言わせていた子供が、ある日
「実は泣き虫」
だったことが分かって、虐められる側に廻ることもあります。
全部が全部とは言いませんが、
「虐める方=悪」
には違いありませんが、この方程式は
「虐める方≒悪」
こちらの方が正しい気がするのです。
但し、
「虐め=やってはいけないこと」
ならもちの論で賛成です。
何でも善悪二元論に落とし込むと、日本人の長所である
「寛容な曖昧さ」
が失われてしまいます。