リオ五輪に炙り出されたパヨク

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 リオ五輪の閉会式を巡り、パヨクが炙り出されています。彼らは日本の活躍を嫌うからです。さすがに選手の活躍そのものへ言及は控えていた様子が窺えますが、「閉会式」でガマンの限界。妄言暴言が飛び交い、それに触れた一般の人がパヨクへの嫌悪感に出会います。

 韓国や中国、同在日については優しく、手厚い保護と理解を求めるくせに、日本や日本を愛するものを「ネトウヨ」と攻撃し、一切の理解を示さず、説明にすら耳をかたむけない彼らを「反日」とくくることは間違ってもいないでしょう。

 地球市民的な発想の究極は、母国や祖国と同じレベルで他国に接することでありながら、なぜか日本にだけ冷淡であり侮蔑を隠しもせず、一方で彼らの活動に、半島系の名前を多く見つけたときに、日本人の素朴な感情が悪化することを止められません。

 善良な在日や、韓国系日本人が、こうした問題に積極的に関与しないのは、差別されているからというより迷惑だからでしょう。

 閉会式における話題をさらったのは「アベマリオ」こと、安倍首相がマリオブラザーズの長兄、マリオのコスプレで、VTR出演の後、ステージに登場したシーンです。

 日の丸の「赤」をシンボル化したボールを、男子水泳のレジェンド北島康介氏が水球よろしくパスをした相手が、日本女子マラソン初の金メダルに輝いた高橋尚子ことQちゃん with キティ。

 キティも良いですが、その語源となった『おばけのQ太郎』を、高橋尚子の背後霊にして欲しいとは蛇足でしょうね。

 Qちゃんが投げたボールを『キャプテン翼』の大空翼がオーバーヘッドキック。それを打ち返したのがロンドンオリンピックミドル級金メダリスト 村田涼太だとは気づきませんでしたが、ウィズ パックマン。

 受け取ったのがプライムミニスター SHINZO ABE。

 公用車で国会を後にした我らが安倍首相が、脇に置いてあった赤いキャップを手にすると「マリオ」に変身、アベマリオが渋谷のスクランブル交差点へと駆け出します。

 そこに空からドラえもん登場。「四次元ポケット」から取り出した土管を設置し、スイッチ推すとボーリングを開始。地球の反対側のリオに向けたトンネルが完成すると(アベ)マリオが飛び込み、地球の中心らしきポイントで天地を入れ替え、ぐんぐんと地表が近づき場面は現実の閉会式会場へ。

 いつのまにか用意された「土管」の上に立つのは、リアル(アベ)マリオこと安倍晋三首相。

 圧巻です。

 アニメとゲームとコスプレか。という批判もありましょうが、地の利を考えれば、歌舞伎や相撲のように、多少の知識か説明を要するコンテンツは不向きで、ベストなチョイスとわたしは考えます。

 特に『キャプテン翼』は、世界的なコンテンツで「TSUBASA(各地でローカルネームがありますが)」に憧れてサッカーをはじめた世界的プレイヤーはジダン、デル・ピエロ、メッシだけではありません。

 ロナウジーニョもネイマールもファンであり、少年時代のトッティは、オーバーヘッドキックの連中ばかりして叱られたという逸話も聞こえてきます。

 サッカー王国ブラジルにおいて『キャプテン翼』はマストアイテムということ。

 もちろん、「Tokyo」において発信するコンテンツがゲームとアニメ、コスプレだけでは困ったものですが、あくまでブラジルが仕切る閉会式に提供する演目としてはベストだったと言えます。

 海外の評価も好意的。日本を腐すだけの中国、韓国のネット民からも羨望の声が漏れ伝わります。

 敵はいつも味方にある、というのが不思議の国、ニッポン。

 パヨクが炙り出されます。

 まずはコラムニスト・社会起業家を名乗る勝部元気氏。というよりネット界隈では新進気鋭の「炎上商法」の人物として知られ、「ドッヂボール廃止論」などで物議を醸しています。

 すっかり左翼雑誌に成り下がった「週刊SPA!」の姉妹サイトに連載を持っているようで、朝日新聞系Web論壇サイトの執筆陣に名を連ね、『ハフィントンポスト』にも連載を持っているといえばさもありなん。

 「ラブフェミ論」なるものを提唱し、自称「ジェンダー論」をお得意とするようで、古市憲寿臭が漂いますが、それも多様な言論が守られている証拠と見れば、ゴミ捨て場の生ゴミも、街の風景の一部と甘受するしかありません。

 閉会式のVTRパートの冒頭は、渋谷スクランブル交差点を望む、女子高生(JK)とおぼしき後ろ姿に、「SHIBUYA 9 30 AM」とのテロップで始まります。

 ショルダーバックを降ろしたJKは駆け出し跳躍。つづけてロンダードからのバック転、バック宙。JKは名古屋経大市邨(いちむら)高2年の土橋ココさん。今春の全国高校体操競技選抜大会の女子個人総合で優勝した期待の選手。

 彼女の映像の直後には「WARMING UP(準備運動)」とテロップが表示され、普通に考えれば、2020年の東京大会の主役は彼女たちだよ、というメッセージ。制服は「学生・若者」という記号でしょう。

 この映像を勝部元気はこう批判します。

 これに突っ込みが入ると

 と強弁し、信者とおぼしきアカウントが援護射撃します。ちなみに援護射撃の主のプロフィールには「右翼と安倍・自民党信者をぶっ潰す。」とあります。

 当初は威勢の良かった勝部元気氏。

 ところが過去、自身のブログでこう表記していることが発掘され本件には沈黙を決め込みます。

《別に制服スカートが嫌いだから自由化と言っているのではなくて、むしろ逆。
制服という「記号」が目に入っただけで、普通の男性以上に血液が体中をみなぎって 性的興奮を覚えるほど大好きです(笑) 》

 そして、当該ブログから「制服という〜」のくだりを削除したからネットはお祭り騒ぎ。しばらくもせず、ブログそのものを削除したので結論。これをネットスラングで「答え合わせ」といいます。

 批判が正しく、都合が悪いから情報を削除。批判という推論を、削除により正しいと肯定したという見立です。

 つまり勝部元気という男は、ジェンダーとかフェミニンとか言いながら、制服に異常に興奮する性癖で、だから他人が制服に触れ、制服に関することにジェラシーを覚えたということ。

 平たく言えば「ひがみ」です。

 実にパヨクらしい発想です。自らの脳内世界がすべてで、他人の価値観、評価を一切斟酌しません。勝部元気にとって

「俺は制服に性欲を覚える→俺がそうならみんなそう」

 という図式。ヘイトスピーチ、差別、隣国との関係においてもまったく同じ。

 もちろん、我思う故に我アリで、だれでも脳内世界が出発点となりますが、一般的な常識を身につけている大人は、自分の考えと社会常識、社会情勢を加味した上で、バランスを取るものですが、パヨっている人々はこれが苦手というかできませんん。

 選民意識と自尊心が強いのでしょう。

 余談ながら、漫画家のろくでなし子さんが、勝部元気氏がかつて乱交をアッケラカンと告白していたと紹介すると、勝部元気氏はろくでなし子さんを、即座にブロックして接点を断ったそうです。

 これもパヨク。意見の異なる人物、別の価値観との対話を一切拒絶し自説のみを開陳する様は、朝日新聞にも通底する彼らの特徴です。

 そういえばオリンピック開幕直前には、こんなこともありました。

 先の都知事選挙に出馬した、元在特会会長の桜井誠氏の選挙活動を「ヘイトスピーチ」と決めつけての記事であることは、その見出しが『選挙運動の形したヘイトスピーチ』であることからも明らかで、私は記事を書いた記者のツイートを引用し批判しました。

 すると記者様御自らご指導を賜ります。

 この自画自賛はスゴイ。宗教的おぞましさすら感じてしまいます。
 以下は私からの回答ですが、その後はなしのつぶて。

 繰り返しになりますが、見出しで『選挙運動の形したヘイトスピーチ』と決めつけておいて、慎重な記事もへったくれもあったものではありませんが。

■選挙運動の形したヘイトスピーチ
http://www.asahi.com/articles/ASJ810DD7J70ULZU00H.html

 同じく朝日新聞の記者は、閉会式でもやらかします。

 今村優莉記者が引用している「Lite-ra(リテラ)」とは、反安倍、脱原発、反安保法制と、パヨクの主張を妄想で装飾して垂れ流すことに定評があるWeb媒体。今村優莉記者が完全同意した記事にはこうあります。

“こいつら、頭がおかしいんじゃないのか。リオ五輪の閉会式、2020年の開催都市・東京のプレゼンテーションで、土管からマリオのコスプレをした安倍首相が登場したとき、まず、口をついて出たのはこの言葉だった。
(略)
ショーではまず、国家主義的な匂いがプンプンする日の丸・君が代斉唱パフォーマンスが繰り広げられ、続いてプロモーション映像が流された。(略)”
http://lite-ra.com/2016/08/post-2515.html

 体操男子団体で金メダルをとったとき、内村航平選手が、声が裏がえってもと思いを込めて歌った「君が代」を「国家主義的」と。

 時代錯誤というより、そういう価値観の人間が朝日新聞の紙面を作っている。これもまた「思想信条の自由」が機能している証であり、むしろパヨクが恐れおののいてみせるような、

「言論の自由が奪われている」

 ことが大嘘であることを身を持って証明しているということ。

 さらに朝日新聞と足並みを揃える東京新聞の記者はこう述べます。

 ね? 幽霊の正体見たり枯れ尾花どころか、自分の妄想を通じてしか、目の前の現象を理解できないのです。

 地球の裏側に穴を掘るなど、福島第一原発の事故どころか、原発事故を描いた『チャイナシンドローム』以前からあるフィクションでありギャグです。

 さらに反安倍の講談社の尖兵「日刊ゲンダイ」は

『リオ五輪閉会式 安倍首相の“スーパーマリオ”に非難と嘲笑』

 と題し、どこから探してきたのか、以下のようなネットの声を紹介し「といった声があふれ返った」で結びます。

「アニメを使って楽しかったが、最後に“汚物”が出てきて絶望」「世界に日本の恥をさらした」「安倍は土管から出てくるためにわざわざ税金を使ってリオまで行ったのか」

 言葉遣いに「パヨク」の特徴を確認しますが、残念ながらというか、なぜか私はパヨク界隈に「ブロック」されており、その周辺のツイートを見ることができませんが、私がみているネット界隈は枝葉末節の批判を除けば概ね好評。海外メディアに称賛の声を見つけることは容易いこと。

 朝日新聞、東京新聞、それに繋がる文化人や著者、そしてパヨク。

 彼らの「特徴」を歴史(ネットですが)に刻んだという、副産物つきのリオ五輪にありがとう。

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