月刊WiLL 2015年5月号「韓国、錯乱!」

 タイトルだけでニヤニヤしたのが

“メルケルを有り難がるバカマスコミ”

 とは名物企画「蒟蒻問答」。その通り。亡父などは、枢軸国として同盟を組んだドイツへのシンパシーを語っていましたが、そのドイツはもともと親日的ではなく、今日に至っては「親中派」であることは明らかで、なによりメルケル自身が「東独」の出身です。

 実利的にも心情的にどちらに肩入れしているかは、ちょっと想像すれば分かることです。

 総力特集の「韓国」では、室谷克実氏のニヤニヤと韓国を眺める視線に笑いますが、渡部昇一さんの

“韓国にはもうウンザリです”

 では、歴史的事実から朝鮮併合と、植民地支配の違いを説きつつ、

「神の名においても日本人と兄弟ではない」

 と断言するカトリックの韓国人神父を紹介します。神の下に平等なはずでも、日本人だけは別だというのが韓国だそうです。

 青山繁晴氏の連載は、表題よりも登場する

「コメンテーター」

 に笑って苛つきます。個人攻撃に意味を見つけないと名前を明かしてはいませんが、舞台裏の彼らがリベラルに傾倒していく愚かな理由が紹介され、その後、リベラルとは何か、それを生み出したのは誰か。についての指摘があります。

 分量から引用の枠内には収まり紹介したいところですが、それは「結論」でもあるので、是非、本書を手に取りお読みください。

“告発スクープ 福島復興と「中核派」”は必読。

 原発反対と声を上げながら、何のことはない反政府活動をしている実体を紹介します。

 さらに堤堯氏の「ある編集者のオデッセイ」では

「マッカーサーのちびり写真」

 とそのチンケな人柄が紹介されています。

 今月号で惜しむらくは西村幸祐さんの連載が休載になっていることです。

■月刊WiLL 2015年5月号「韓国、錯乱!」
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